最上さんの絵本「自分の木」を読んで感動しました。
せなかをとんとん
どんなお話かなと、思い読んでみました。
逆上がりができた時の喜び! この気持ちを お父さんにつたえたい!
わかる わかる 自分が嬉しいことは 誰かにつたえたいものですから
お話を読んでいると お父さんは小さいときに病気をして耳が聞こえないのです
耳が聞こえないと 言葉もうまく出せないのです。
以前 保育士していたとき 両親が耳の聞こえない子がいました
赤ちゃんの男の子は耳が聞こえます この子は 今は大人になり今はお父さんになっています
この絵本を読んでいて しんぺいくんの お父さんへの愛情と お父さんの父親としての愛情が感じられて、感動しました
おばさんが道を聞いたときに しんぺいが おばさんに対してお父さんを 馬鹿にされたと感じて もう攻撃するところ、しんぺいを抱きしめるお父さん 涙が出てきますね・・・
いろんな ハンディを背負って生きていくことの厳しさ
しかし 家族の愛情は、何よりも大切な力になると思いました
最後の お父さんの背中に 耳をあてている しんぺいくんがいじらしく思えました。
長谷川知子さんの絵が力強くもあり 優しくもあり 迫力もあり 好きです
いろんな人に読んで欲しい絵本です