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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

モチモチの木」 その他の方の声

モチモチの木 作:斎藤 隆介
絵:滝平 二郎
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1971年11月20日
ISBN:9784265909063
評価スコア 4.83
評価ランキング 143
みんなの声 総数 140
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  • じさまの愛

    年を経てから読み直すと、じさまの豆太を慈しむ深い愛がしみてきました。
    自然界の美しさと、その一部として生きることの厳しさも感じます。

    1冊の絵本としては芸術作品だと思います。
    小学生にもぜひ出会ってほしいですが、感想を聞いたり、心情の分析などせずに、それぞれの子どもの心のなかに、そっと残ってほしいなと思います。

    投稿日:2017/09/01

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    3
  • たいせつにしたい絵本

    小学生の頃、国語の教科書に載っていた、とても記憶に残っているおはなしです。
    ふと懐かしくなって、購入しました。
    読み進めるうちに、子どもの頃の自分の気持ちを思い出して、なんだか不思議な気持ちになりました。
    それから、新しい発見も。
    おとなになった今だからこそ、まめたの勇気ある行動に、なんだかウルッとしてしまいました。
    もう、保護者の気持ちで読む年齢になったんだなあ。
    たいせつにしたい絵本です。

    投稿日:2016/11/16

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  • 勇気と優しさは

    • ROさん
    • 50代
    • その他の方
    • 東京都

    11月に大型絵本を読みました。
    内容 絵 共文句なしです。
    じさまとの豆太の愛情が心にしみてきます
    木の影絵がダイナミックで灯が燈ったシーンには目を見張ります
    子供たちも豆太が山を駆け下りる場面では身を乗り出して聞いていました。

    投稿日:2011/12/09

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  • 読み返したい絵本

    この絵本は、わたしが幼稚園生だったころ・・園のお薦め絵本として紹介され母が購入してくれました。

    幼い頃にはダークカラーの絵本がこわく・・そしてお話の内容もこわくてこわくて・・そんな思い出の絵本でした。

    しかし、大人になった今手に取るといいお話ではないですか!!
    じさまと一緒に暮らす幼い子供豆太。豆太は、一人でトイレに行けないほどの臆病者。
    しかし、大好きなじさまが病気になって・・こわさと戦いながら豆太が暗い夜道を走ります。
    豆太の一生懸命さに心打たれる作品です。

    投稿日:2010/11/17

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    1
  • 愛情たっぷりな絵本

    思わず涙してしまいました・・・。

    じっさまの豆太への愛がじんわりと、痛いほどに伝わってきます。

    怖くて寒い夜の外へ走り出る豆太が切り絵の表情とあいまって、
    愛らしくいとおしくなりました。
    三世代を見守るモチモチの木も、幻想的な景色を見せてくれます。

    ただただ美しい絵本でした。

    投稿日:2009/04/19

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  • 勇気は出すもの!

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子16歳、男の子14歳

    モチモチの木とは夜中に一人でオシッコも行けない、臆病な豆太がつけた、名前です
    年に一度この木に光がともるのを見られるのは、勇気のある男だけ・・・
    自分も臆病だと思っていいる豆太は、はなからあきらめていた
    そんな豆太が勇気を奮い起こして、いくお話です

    ストーリーもしっかりとしているので、少し長めのお話ですが、読み聞かせでは幅広い年齢層に向いています
    優しさと勇気は表裏一体であると、この物語の中でじさまのことばの中で作者の思いが伝わってきました
    また挿絵の滝平さんの版画絵も迫力があり、じさまが豆太を抱く姿やモチモチの木に光がともるシーンは見ている者の心を釘付けにします
    長年根強い人気がある絵本の魅力を知った気がします

    投稿日:2008/02/16

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  • 少しずつ、、成長

    臆病者でねしょんべんたれの豆太。やさしいおじいさんとふたりで暮らしています。豆太は、家のそばにある「モチモチの木」をこわがって、ひとりでせっちんにもいけません。木の実でつくる餅は大好きなのですが。

    ある日、大好きなおじいさんが、深夜に倒れてしまいます。豆太は勇気を振り絞り、お医者様を呼んできます。そして帰り道にみたものとは。。

     影絵のような印象的な挿絵は、日本人ならどこかでみたことがあるなというもの。独特な日本らしさを醸し出しています。
     絵本に「よんであげるなら小学校低学年」とあります。ちょっと古い言葉が出てくるので(せっちん、しもつきなど)説明を加えていくならそれくらいの年齢がちょうどいいのでしょう。

     勇気と成長の物語だと思います。私個人が一番気に入ったのは、豆太が一気には成長しないところ。お医者様を呼んできたあとも、またおじいさんに甘えているという部分です。子供ってこういうふうに少しずつ積み重ねながら成長していくのですよね。

    物語のクライマックスシーンの美しさは圧巻です。
    ぜひ、一度手にとって頂きたい本です。

    投稿日:2006/05/06

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    1
  • 古語…ちょっと勉強しようかな!

    私子供の頃豆太と同じく、同じものでも、昼に見るのと夜に見るのとでは、まったく怖さが異なるという現象によく遭遇しました。豆太の場合はモチモチの木。私は天井の木目とか。きっと多くの子に共感を得られるんじゃないかな。
    切り絵も怖さとやさしさを饒舌に表現していて、文章からは息遣いが聞こえます。カタカナや方言なども効果的に使用されていて臨場感たっぷり。味わい深い、和の絵本です。

    投稿日:2006/03/28

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  • まめたの見たモチモチの木

    まめたは、こわがりでおくびょうものだった。いつも夜中にじさまに、しょんべんにつれていっもらう。おしっこをたれてしまうからで、ある日じさまがおなかをおさえてたおれてしまった
    。あんなにおくびょうなまめたが、じさまを助けるために夜の山道を泣きながら走った走った、その勇気にお医者様がまめたをおんぶしてじさまの小屋まで来てくれた。その夜道でまめたはモチモチの木にひがついているのを見た。なんと美しいモチモチの木だったことでしょう。元気になったじさまは、「おまえは、山のかみさまのまつりをみたんだ」勇気のあるこどもだったからなといってくれた。おくびょうなまめたも勇気があるこどもになれたのだ。大好きなじさまを助けたいとおもったから。人間には弱いところと勇気と両方もっているんだね。

    投稿日:2006/03/25

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  • モチモチの木に・・・

    独特の世界ですよね。
    小学校のころ、全校集会で朗読をしました。挿絵も模造紙に描いて、5人くらいで分担して。わたしはたぶん一番の見せ場だったんだと思います。

    「モチモチの木に火がついている」

    このセリフだけ覚えています。

    投稿日:2005/05/30

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