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かわいそうなぞう」 その他の方の声

かわいそうなぞう 作:土家 由岐雄
絵:武部 本一郎
出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1970年
ISBN:9784323002118
評価スコア 4.85
評価ランキング 89
みんなの声 総数 78
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7件見つかりました

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  • 何度も読んでわかっていく

    戦争を考えるきっかけになる本です。
    小学1年生には、戦争がどんなものなのか、どうしてぞうが殺されてしまうのか、一度ではわからなかった部分もあるようでした。
    でも、一度読んだあと、何度も「これ読んで」と言ってくるようになりました。
    子どもなりに、どういうことなのか、少しずつ理解していっているみたいです。
    大人は、一度読めばじゅうぶんというくらいに辛く悲しい話で、ぞうや「ぞうがかりのおじさん」のことを思うと、何度も読むのはせつないのですが、子どもがじわじわと分かっていくのをじっと待っていると、他の動物まで巻き沿いにして人が争うことをじっくりと考えさせられます。

    投稿日:2011/09/23

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  • 知らなかった戦争の事実

    戦争のサイレンが鳴った時、みんな防空壕に隠れた。

    小学校の頃に習った、戦争の事実。
    今でも残ってる防空壕の見学をしたときのことが、印象強く記憶に刻まれている。

    なぜ、あの時気が付かなかったのだろう。
    「戦争のとき、動物たちはどうしてたの?」

    その答えが、この絵本には描かれています。

    ―動物園の動物たちは、戦争で暴れないように殺されていた。
    胸を締め付けられる思いで読みました。

    今にも死にそうな中、必死で芸をして見せるぞうの姿は、なかなか次のページへと進む勇気を与えてくれません。

    でも知らなくてはいけないこと。
    戦争で苦しむのは、私達人間だけじゃないのです。
    戦争を考えるとき、視点が広がる本だと思います。

    投稿日:2013/06/15

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  • 戦争ってなに?

    絵本の紹介されている冊子をみたら、「かわいそうな ぞう」が紹介されていたので、6歳の姪っ子の心にどう影響を出すか不安だったけど、図書館で借りてきて読んであげました。そうしたら、戦争って何? という質問から動物園のどうぶつはなぜ殺さなければならなかったのという質問まで、質問責めにあいました。
    そして、「かわいそうなぞう」を読み終わったとき、ぞうさんかわいそうとそっとつぶやきました。

    私も姪っ子と同じぐらいのときにこの絵本を母親から読んでもらって、大きくなってからもだいたいは覚えているのだから印象強い名著であるのでしょうね。

    世界のいろいろな地域で人同士の争いが起こっていますが、かわいそうなぞうがでない世の中に早くなって欲しいです。

    投稿日:2007/01/05

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  • 戦争の恐さ

    • キャメさん
    • 20代
    • その他の方
    • 栃木県

    戦争とは、とても恐いものです。
    多くの人が殺し合い、爆弾が投下され、いくつもの命がなくなる。
    そういうものだと学校で教わりました。

    しかし戦争でなくなる命は人間だけではない。

    人間が起こした戦争で、何もしていない他の動物たちも殺されているのです。

    私はこの本を小学校の授業で読みました。
    最後まで読んだときは涙が止まりませんでした。

    投稿日:2006/12/16

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  • 戦争はイヤ!

    「かわいそうな ぞう」は、わたしが小学生だったとき、国語の教科書に出ていました。戦争ってなんだ?今の世の中、戦争が起こっても、ひとは本当の意味で何も感じられなくなってしまっているのではと、ふと不安になるのは私だけでしょうか?「戦争」が「ニュース」になっている今。命を奪うということ、それに携わりたくなくても、携わらなければいけない人の気持ち。何も知らずに巻き込まれていく人達の気持ち。生きたい、触れあいたい、食べたい、楽しませたい、笑顔を見たい。でも、できないという気持ちと、「なぜ?」という問い。動物園の飼育係の人と象たちのやりとりを読んで、そんな感情と憤りを思い起こさせてくれます。子ども達にはもちろん、今、戦争に携わっている人、テレビを通して、戦争を見ているすべての人に読んでもらいたい!

    投稿日:2003/09/24

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  • 戦争って、悲しいんだね

    私たちは戦争を経験していません。戦場へ行った祖父、小さな子を守るために必死だった祖母の話しか聞いたことがありません。でも、そういった悲しい経験をした人たちが少なくなっていく現代では、すごく考えさせられる絵本だと思う。絵本を通して、つらい思いをしていたのは、人間だけではなく、他の動物たちも同じであるということを。小学生だったころは、泣きながら読み、戦争は二度と起こしてはいけないものであると強く思いました。大人になった今でも、この絵本を読むと、涙が溢れ、平和な日々が続くことを祈ります。この絵本は、多くの人たちの読んでいただきたい絵本です。戦争を知らない私たちも、戦争の、悲惨さを忘れてはいけないと思います。

    投稿日:2002/12/03

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  • せつない

    • のっちさん
    • 20代
    • その他の方
    • 東京都

    戦争中に実際に起こった出来事ということで、人間のエゴのために殺されてしまった象のかわいそうな情景が切ない。後世に残すべき一冊だと思う。

    投稿日:2002/05/31

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