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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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塩の絵本」 その他の方の声

塩の絵本 作:たかなしひろき
絵:さわだ としき
出版社:農山漁村文化協会(農文協)
税込価格:\2,750
発行日:2006年
ISBN:9784540051982
評価スコア 4
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  • 塩はどうやって作られるか?人間の生活の中での利用法、昔の塩の作り方、現代の家庭でできる実験などがわかる学習絵本。

    東京にある「たばこと塩の博物館」で学芸員を務める筆者は、仕事を通して塩のことをいろいろ知ったという。実際に、博物館に行ってみると、世界の塩の模型や本物、昔の塩作りの風景、生き物や工業で塩がどのような働きをしているかなどがわかりやすく展示されている。本書にも写真が掲載されているが、ポーランドにある岩塩鉱山(塩を掘り出した跡を宮殿にしたもの)の一部が再現されて展示してあり、衝撃を受けた。
    世界にはまだまだ知らない塩の不思議がたくさんある。

    海の水から塩を作るほかにも塩を作る作業はいろいろあって、東京都23区と同じくらいの広さの塩田で、2年かけて塩を作るなど、壮大な作業も。
    スーパーなどではかなり安い値段で塩が売られているが、この絵本を読むと塩作りの大変さや、塩がなければ生きられないことなどを知って、見る目が変わる。

    実は、食用の塩よりも、工業用の塩のほうが圧倒的に大量に必要。昭和時代に、それまでの手間隙かかる製塩方法が、コストも労力も少なくて住む新技術に変わったため、いろんな方面に変化・影響が出たらしい。
    その時代にはまだ生まれていないが、昔の塩作りの様子や流通の状況を知ると、塩が貴重品だった時代と現代の違いが感じられて興味深い。

    投稿日:2021/07/07

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