「木はいいなあ」 その他の方の声

詩のように、つぶやくように、語られます。
ただただ木はいいなということを。

クレヨン画のような絵は、色もきれいで、木のある風景の、空気が澄んでいるように感じます。

木は、ほんとうにいいな、大切にしたいなと思いました。

どのページも木とともにすごす様子が描かれていて、タイトルどおり、木はいいなあ、と素直に思えました。木のように、おだやかで、さわやかな絵本です。木のよさがまっすぐに伝わってきます。
子どもが楽しめるのはもちろんですが、自然とふれあえていない、忙しい大人にもおすすめだと思います。

　木陰で休むのが大好きな娘でした。
この絵本、流れる風や水のように、自然とおはなしが綴られていく。
読んでいるのにまるで、誰かのおはなしを聴いているようです。
言葉の流れが、木々の葉っぱのざわめきや
小鳥のさえずりをひきつれて頭の中を通りすぎていきます。
子どもらが木のまわりであそび、憩い、まどろみ、
静かでたのしいイメージが、この本からあふれます。
　そう、たった一本でも、木があるのはいいなあ、です。
木は育てないとね、いけないなあって、思います。
ユードリーさん、シーモントさん
ありがとう、感謝です。

1957年に書かれた絵本が20年の時を経て、日本で発刊されたとのことで、興味深く手にとりました
森や海辺に生える木々は、自然と人間にとって、癒しの場になったり、実りを施したり・・・
ページをめくるごとに木への尊敬の念が生まれてきます
特にブランコが備え付けられた、場面では子供たちの興味が深まります
今では木登りも「危険」とみなされて、なかなか経験できない環境だからこそ、こんな風に絵本で疑似体験をしてもらえたらなと思います
このお話で「木」の役割も意外と多いことに気づくのではないでしょうか・・・
地球温暖化、環境問題を取り上げる近代には、ぜひ読み聞かせしたい絵本です

木　　私たちは、毎日生活していて、木のありがたさに，気が付いていません。

山へ行くと大きな木がたくさんあって涼しいです。

木でいろんな、家具や、家が建てられます。

この絵本は、木のおかげで、子ども達が木登りして遊んだり、木陰で、人々が休んだり、赤ちゃんが、お昼寝したり、
牛たちも、木陰で、お昼寝したり、みんなが木の、おかげで、暮らしやすくなっているという事を教えてくれます。

私たちは、ちょっと　忘れてしまって・・・・
森の木を、たくさん切ってしまって、
森を壊してしまったり、砂漠化してしまったり。

子ども達は、木登りしたことがなかったり、
自然の有り難さを、忘れてしまっている事が、多いです。

ユードリイさんは、私たちに、この絵本を通して、自然との生活の大事さを教えてくれています！

木っていいなぁ、と改めて感じることができた絵本でした。暑い夏は、木陰を作ってくれて、秋には落ち葉で遊べるし、木登りしたり、木になる実を採ったり、木の枝で絵を描くこともできる…。
木はとっても身近な存在で、話の内容もとっても身近に感じました。
木の良さ、木の素晴らしさがたくさん伝わってくる絵本です。
自然は、季節によって変化するし、遊び方もたくさんあるので、飽きないです。もっともっと自然に触れて知って、もっと自然の中で遊ぶことができるといいなぁと感じます。そして、そんな身近で大切な自然を大事に考えていきたいなぁと思いました。

　瑞々しい木の生命に溢れた絵本です。
　晴れた日に、木の下で空を見上げた時、木の葉の向こうにあおぞらが見える風景が私は好きです。
　葉の隙間から差し込む日の光がまぶしくて、風を受けてザワザワと葉が揺れます。輝くような木の緑に出会える絵本です。

絵がいい！ページをめくるたびに、色とりどりの絵と、白黒の絵が交互にあらわれます｡白黒のページには静かな風景のなかにも想像力をかきたてられ、次にあらわれるカラフルな絵は、なお色鮮やかに感じられ、葉っぱや風の音、木のまわりで遊んでいる小鳥や子ども達の声が聞こえてきそうな、自然の力が感じられます。この本を読んでいると、森林浴しているような気分になれますよ｡この本を通して、子ども達にも自然と遊ぶ楽しさを発見してほしいです。