ドン・ウッド*オードリー・ウッドのど夫婦の息がピッタリの劇作家の絵本だな〜
タイトル「おふろじゃ おふろじゃ」もなかなか おもしろいのですが
宮殿の貴族たちの表情が 生きているのです!
まるで 劇を見ているようです 暗い雰囲気がさらに重厚な雰囲気を醸し出しているんです
「お知恵拝借!」という言葉も おもしろく お風呂好きの王様は とんでもなく おもしろく 風呂のなかで戦争までおこすちは
王様の得意そうな顔 憎らしいくらい何ですが・・・・・
王様に従う 貴族たちも優雅な服装ですね
立派なお風呂の中での魚釣りもなんともおもしろい
そこにいる小姓がなんと 王様をお風呂から出させるときの 顔がかわいく さすが 子供の笑顔は すばらしく知恵者だと思いました!
大人たちの 王様に仕えるのに対して 子供は・・・
裸の王様の子供が素直に「裸だ」と言ったのとにているな〜と思えました
子供ならではの発想が あっ!と言わせる劇の結末です
ごぼ、ごぼ、ごぼ 王様は とうとうお風呂から出る喜劇が見事です!
絵は 中世の貴族の生活感と 気品の高さを感じさせられますね!
お見事!! おもしろいお話の絵本でした!