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私は今年成人を迎えたのですが、20歳の誕生日に母からこの絵本を貰いました。 私の母はまさにこの木のような人です。 いつも、すべて私たち子供を最優先に考えて生きてきた人です。自身は狭い世界で生きざるを得なかった人なので、私たちには好きなことを何でもやらせてくれます。明るく気もかなり強いですが(笑)自分は着飾ることもしない、こっちが心配になるくらい無欲な人です。この本を読み終わったとき、なぜか切なくて、涙が止まりませんでした。同時に、母がいつか消えてしまうのではないかと思いました。 それでも、私は母の子供でよかったと心底思っています。いつか私にも子供ができたら、その子にこの本をプレゼントしようと決めています。 わが子にたくさんの愛をそそいでいるたくさんのお母さん方にも、そのお子さんにも読んでほしい一冊です。
投稿日:2011/07/22
はじめて読みました。 読んでみてとても切なくなりました。 “木”は自分の実を少年に与え、枝を与え、何もかも少年に与えてしまい、最後には切り株になってしまいます。 “少年”は大人になるにつれて、木の愛情を受けるばかり。私は「この少年はなんてバカな人間なんだろう・・・」と悲しくなりました。 「少年は木に何をしてあげれたのだろう?何故こんなに少年に尽くすのだろう?」と不思議でした。 そして、自分が大きくなるにつれて気づいた親の愛情に似ているなとも思いました。 この本を読んで最後に残念だったのは、木が切り株になってしまう前に、この少年に“愛情”というモノに気づいて欲しかったです。
投稿日:2010/09/12
静かに 読む本です 少年の頃から木は少年の事が大好きでした 少年も大好きでした 子どもの頃は木登りしたり 木のした出遊んだり リンゴを食べたり そして時が流れて・・・ 少年は大きくなり彼女が出来ました 少年はお金が必要になり リンゴのみを売ってお金を作ります 木は少年に無償の愛を注ぎ続けたのですね。 年月がたち 家が必要になった少年に そして 年老いたおじいさんになった少年は 切り株にもどってきて腰掛けるのです・・・・ 木は少年の母親のような無償の愛を注ぎますが・・・・ 年老いた少年は木のもとへもどってきたのですね もどれる場所がある これは 人間にとってこのうえない幸せなことですよね 木は母のような存在だったのですね 今回読んだのは、村上春樹さんの訳ですが・・・・ もう一つの翻訳の本も是非読んでみたいです
投稿日:2014/07/26
この本は、ポケモントレーナーみゆきが大人になってから出会った本です。 妹のプレゼントに絵本を買ってみようかなと思い、たまたま本屋さんで何がいいか見ているときでした。 これは大人になってから読むと余計に考えさせられる本だなと思うほど結構インパクトのある内容です! この本からは、与え続けると、また与えられ続けるとどうなるかの結果がわかります。 どちらか一方ではなく、お互いに与え、与えられるからこそ感謝をする気持ちが生まれ、お互いを大切にし合うようになっていくよなと思わせてもらいました。 会社の後輩への指導や子育て真っ最中な親御さんには是非読んでほしいです。 また、子どもも早いうちにこのような価値観に触れることはとても良いのではと思います! 少年のことが大好きな木と、どんどん歳を重ねていく少年のお話。 是非読んでみてください☆
投稿日:2020/01/23
しあわせって、なんだろうね。 ひとりの人間として考えるとき、 まるで神さまの前で、素っ裸で説明しているようで、 あまりの不甲斐なさに気が遠くなる私です。 愛と、しあわせを知るいっぽんの木。 淡々と進む時のなかで、しあわせを追い求めるひとりの少年。 ふたりは互いに大好きなのに、しあわせはすれ違う。 読んでいる人をまきこんで、しあわせを考える。 このえほんには、影がない。 黒い線で描いたシェル氏の絵と、黒い線の文字と、白い紙。 その清々しい画面に、私は感動する。 ことばでは伝えられないしあわせを、身をもって示すいっぽんの木の 慈愛に満ちたすがたに、涙があふれます。 ただひとつ、シェル画伯が躊躇しただろうところに 胸をなでおろした私です・・・「なんてなれませんよね。」に。 永く読み続けられるよう努力を重ね続けるみなさんに 感謝、感謝、感謝です。
投稿日:2016/11/07
成長していく少年と、少年の望むものをいつでも惜しみなく与える1本の木とのお話。 世界的なロングセラー絵本『The Giving Tree』を村上春樹さんが翻訳。 どちらの気持ちもわかる気がしました。 母性ともちょっと違う。無償の愛ともちょっと違う。 依存と言えばそうかもしれない。 そう感じるのは自己中心的な傲慢さによるものかもしれない。 なんとも捉え難い。でも心が静かになるようなお話でした。
投稿日:2013/07/17
この絵本は以前から知っていましたが、今回翻訳者と出版社が変わり、村上春樹さん翻訳との事。 村上さんの本を読んでいたこともあり、今回購入しました。 なので、前作との違いは解りませんがおおきな変化はさせなかったという事なので、安心しました。 無償の愛・・親が子供に与える愛・・見返りを求めない愛・・というのがとてもよく表現されています。 将来、子供を持ったとき読み返すとまた今とは違った感覚で読めるのではないかと思います。 モノクロのシンプルな絵が文章とマッチしていて考えさせられる絵本です。
投稿日:2010/11/01
「おおきな木」の最新の訳が村上さんとのことで早速借りてきました 本田さんの訳と基本的には変わらないのですが、挿絵の中で「きみとぼく」の切り込みはなんとなく自然な感じがしました またどんなに老いても「少年」と貫き通した部分も共感できました 与え続ける「木」にとって少年がいくら成長しても親が子を思う気持とおんなじです かつて同居していた主人の母は80歳を過ぎてもなお、仕事で帰りが遅い主人が帰ってくるまで心配していたことと重なりあいました 本田さんの訳と時代の違いはあるものの、基本の親心みたいなものは不変のようです
投稿日:2010/10/04
大人が考えさせられる本でした。 おおきな木の視点でストーリーが描かれています。 おおきな木が男の子を想うあまり、 自分の与えられるものを彼に与えていきます。 彼が戻ってこなくても、おおきな木は彼を想い続ける。 最後まで彼を想い彼に与えるおおきな木。 おおきな木にとってはハッピーエンドな話ですが なんとなく、せつない。
投稿日:2010/09/26
発売の日を心待ちにしていました。 まだ、若く‘母親’になる前に、<ほんだきんいちろう>さんの翻訳で 読んだ時は、正直 好きになれませんでした。 ‘母親’になり また読み この木は、‘母親’かな…と感じました。 そして、<村上春樹>さん翻訳で読み この木は、私に似ているのかも…と 思いました。 村上さんの訳での『少年』は、歳をとってしまっても『少年』のままなのです。 うまく言えないのですが‘母親’の気持ちを代弁してくれているようで… いつか、娘たちが‘母親’になった時、こんな気持ちをわかってくれるとうれしいです。
投稿日:2010/09/04
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