谷川俊太郎さんの むかしむかし 詩が 片山健さんの絵で 絵本になりました
息吹を感じます
むかしむかしは 人間も 服も着ずはだかで生きていました
男の子は おもちゃも何もない時代 それても自然をおもちゃにしてあそび 本はなくても考えて生きる知恵を持っていたのです
太陽も 風も 感じて そして ハンバーグはなくても 食べて ウンチもしました
人間 動物の生きる基本は 食べて 動いて ねむって うんちして 生きる
この当たり前の基本は 昔も今も変わりません
時代がどんどん変わり 便利になりましたが なんだか 大事な物を失ったこともあるように感じました
現代を生きる私たち 未来を見つめ そして過去から学ぶ この営みは変わりません
泣いたり 笑ったりという感情もおなじ そして おへその尾がつながって お母さんから生まれたのも同じです
哲学的なようであり あたりまえな 詩でした
生まれて死ぬのが 人間も動物も 草や木も宿命です