ワタリガラス 全長60cmもあり 渡り鳥 日本では北海道にやってくるんですね
そんな ワタリガラスの中に小さなカラスが産まれ、みんなから馬鹿にされていじめられるのです
なんて かわいそうな、ストーリーでしょう・・・ いじめがエスカレートして、飛べるように努力して「そろそろ なかまに いれてくれる?」 「もちろんさ つきまで飛んで帰ってきたら」
こんな 難題を小さなカラスは やろうと 飛ぶのです なんだか 痛々しい努力に、涙します。
いじめている方は それがどういう事か 深く考えないから・・・こんな事が言えるのですね・・・・
小さいカラスは 仲間に入りたい一心で月を目指して飛ぶのです
この絵本は 月が キラキラ光って、まぶしいくらいです!
私が眺めている月のイメージとは違いました(作者は 「にじいろのさかな」キラキラ光る絵本、 このつきがらすも 羽が光っています 月はまぶしいくらいに 銀色に輝いています 作者好みでしょうね!)
月へ飛んでいった、彼が落ちてきたとき死んでしまったかと思いました。 虐めで 死んでしまう子のことを考えてしまいました
母親に抱かれて、目をあけた!(母親はどんなにか 不安で悲しい思いをしたことでしょう、 涙がでます)
この絵本は ハッピーエンドで つきがらすがみんなと仲間になれたので救われますが・・・・
現実はこんなに上手く行くとは思えません
作者は、願いを込めてハッピーエンドにされたと思いました。
カラスの世界も虐めがあるのですかね
つきがらすの 羽が小さく輝いているのが努力の証ですね
「ほんもののがんばりやさん」と ありました。 本当に苦しみ努力したら報われると良いですね! 報われることを 信じて・・・・
なかなか テーマが難しいので 高学年から 大人向けの絵本だと思いました(読み聞かせは 難しいテーマで ちょっと 躊躇してしまいます)