あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)
ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?
新装版 ゆきがやんだら(Gakken)
一面真っ白の雪景色で、心が温まる親子のおはなし
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表紙がなかなか迫力のある絵本だったので、読んでみました。 ガラスの目玉と金の角を持つヤギとは、想像すると怖そうな怪物です。 誰が退治するのかなと考えながら読んでいましたが、ウサギが登場したときは「ウサギが退治するのかも」と期待しましたが、ハズレ。 なんとミツバチが退治するという、意外な結末に民話らしさを感じながら、見かけが小さいからと言ってバカにしてはいけないという教訓を読み取りました。
投稿日:2023/10/10
白ロシアの民話 ロシアの 白ロシアとは ベラルーシの事なのですね このお話 「ガラスめだまときんのつののヤギ」のおはなし 私がお話を覚えた 「ヤギとコオロギ」というイタリアの昔話と 内容は似ていました それにしても ヤギのきんの角のいりょくはすごい! クマもオオカミもキツネもうさぎも みんなこわくて 逃げ出します ところが 小さなハチがね ヤギのはなを チクリッ! そしたらヤギはにげていったんです 大きければ強いとは限らないというお話ですが・・・・ しかし おばあさんは ハチになにか お礼したんですか?? お話では 幸せにくらしたとだけですが・・・・ スズキコージさんの絵はすごい 迫力満点でした! ヤギが 涙流している 裏表も 見てね(真っ赤な鼻です)
投稿日:2019/09/11
おばあさんが大事に育てているムギを、勝手に食い散らかす野良・山羊。全力で追い出そうとするが、ガラスの目玉と金の角を持つ(何か特別な)山羊は、図々しくのさばり続ける。 厄介な訪問者を追い払うために、次々と森の住人(動物)達がおばあさんに協力するが…同じセリフで繰り返される挑戦者たちと山羊の闘いが面白い。まるで詩のようでもあり、社会批判のようでもある。最終的には意外な存在が、今までにない方法で山羊に勝利して、平和が戻っていく。ぜひ、ドキドキしながら展開を楽しんで欲しい。 スズキコージ氏の、正体不明のパワーが全開で、山羊のふてぶてしさや不気味さ、おばあさんの逞しさや生活力が遺憾なく表現されている。特に、個人的に好きなのは、おばあさんが「出ていけったら出ていけ!」と全身全霊でもって山羊を怒鳴りつける場面。生活を守るために叫ぶ、デモ隊を思わせる。 不当な侵入者に対して防衛するおばあさんたちを、私は世界のいろいろな場所で起こっている紛争や社会問題のような気がした。 年を重ねると、民話も斜めから楽しめて、それなりに味わい深い。
投稿日:2019/02/24
パワフルなやぎの話です。白ロシア民話からつくったものですが、このやぎいいですね。普通なら熊が一番強いはずなのに、やぎに恫喝(どうかつ)されてすごすご逃げていってしまいます。熊、狼、きつね、うさぎとだんだん見た感じが弱そうな動物になっているのが普通の話しと違いますね。そして最後は蜂、蜂のある活躍によってやぎは追い出されます。 表表紙はやぎが誰にも負けないぞってどうどうとしているのに、裏表紙ではやぎが惨めに泣いている落差が妙に笑えます。
投稿日:2006/08/07
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