こっち見てる!
という絵の素敵なこと・・・
惹きつけられます
ひらけ ゴマ
アリババ?の呪文?
心を開けってこと?
と、予想しながら読みました
戦争中の大変な経験は、話でしか聞けず
読んでいるだけでも苦しくなります
父がいない
食糧がない
農家ではない
大変ななかでの母親の存在
戦争中のおはなしは
想像力を動員をしなくちゃいけないので
今の子ども達には、どれだけ出来るのか
疑問です
私達の年代でさえ
戦争は、映像や資料の世界です
その戦争の時の苦しさ、大変さの中での
母親の存在
そして、時間の経過があり過ぎますが
主人公が年を重ね
大好きだった母親が介護が必要な存在に
涙が出て止まりませんでした
母親に対する想い・・・
息子という立場
弟夫婦が母親を看ているということもあるようですし
年を重ねても
いつまでたっても
出来ないことが増えても
親は、親であり続けるんですねぇ・・・
「戦争体験」「介護」・・・
大人向けなのでしょうか