「デイビッドがやっちゃった！」 その他の方の声

　わざとじゃない、うん、わざとじゃない。
ただ、ウソ言うのだけは、よくない。
好き嫌いや物忘れ、失敗に言い訳なんて、大人だってあるさ。

　ある夜ベッドで、いけない自分にハタと気づいた！
えらいぞデイビッド、自分から詫びるなんて。
へそ曲がりの大人より、どんなに素直か。
母さんも、辛抱強くて、えらい。

　父さん！トイレですよ、頼みます。
いいですか、１分間しっかりと反省、してくださいね。
・・・感謝。

今回もパワフルなディビッド。　絵に描かれたやんちゃぶりと、言い訳の言葉があまりにそぐわなくて、思わずわらってしまいます。
実際こんなことをされたら大変ですが、こんな言い訳されたら、やっぱり笑うしかないかもなあ、と。
ラストのディビッドの愛おしさももちろんですが、ディビッドをなでる大きな手に沢山の愛情を感じて、あたたかい気持ちになりました。

　デイビッドがする無茶苦茶なあれこれ。でもデイビッドは思っています。「ぼくじゃない」「ぼくは関係ない」って。ところが寝る前に、ふと言いたくなったんです。「そうなの！ぼくなの！」って。

　「成長だなぁ」と思います。なにがその心の成長をもたらすのか？やっぱり、見守ってくれているママの存在かな？どんなに手を焼いても見捨てない。そんな大人の存在がこのシリーズのいいところだと思います。

近くにいたら大変そうだけど、デイビッドは間違いなく面白い子供です！

でも、ついガミガミ言っちゃいそう。
しかも、口も達者で、どうしても言い訳しちゃうしね（笑）
そうすると、大人はついついカーっとなって、もっと怒っちゃう。

でも、やっぱり愛されてるからこそ、注意されるんだよね！

デイビッドにも思いは通じているみたい。

それにしても、パンツはくの忘れて出ていったり、猫のしっぽをひっぱったり（うちの猫にはやって欲しくないけど）、宿題は犬が食べちゃったって言ったり、やっぱり面白い子です。

やっちゃったことを、ぜんぶ「自分のせいじゃない」と主張するデイビット。
こんな子、ほんとうにいそうで、思わず笑ってしまいました。
その「やっちゃったこと」も、スケールが大きい！
自分のせいだと認めるのは、大人でも大変勇気のいること。
最後のページでは、デイビットをほめてあげたくなりました。
だからデイビットってにくめない！

表紙の絵は何やっているのかな？
時計？60秒？1分間時計かな？
その1分は椅子に座ってジッとしていなさい
ってことかな？

と、作者からのひとことが
またいいんだなぁ・・・

2冊目はまだ読んでいないけど
気になります

3冊目のこれは
デイビッドが喋ってる
で、その言い訳たるや
なるほど
そうなんだよね

ズボンはかないで堂々とした歩き方や
嫌がってるねこちゃんおかまいなしの遊び・・・
だいたんないたずら、迷惑行為・・・

でも、でも・・・

最後と最後から2ページ前が
とっても共感出来ます

安心して、読者も寝れます（＾＾ゞ
素敵な絵本です

こどもは　いたずらしてしまうので　親はそのたびに怒ることがあるのですが・・・

この絵本から　なぜ？　こどもがいたずらしてしまうのか　子ども心に触れた気持ちがしました（作者からのひとこと）

「わざとじゃないもん！」　　言い訳みたいですが　この言葉は真実の子供の言葉ですね。

天真爛漫なデイビットが　ズボンはかず・・・・あとからママが追いかけているところは　笑えますね！

この天真爛漫なデイビットも　いたずらや　失敗がいっぱい

ごめんなさい。
この子の　心の中からでた　ことばに　ほろり。
ママは　こんないたずらっこのデイビットを　愛して　寝顔に手を当てているシーンは　ジ〜ンきますね
子育て真っ最中のママは　いたずらっこを怒ることが多いでしょう
この絵本読んだら　子供の気持ちが少し分かって　優しくなれるかも・・・

絵が素直な子供の様子がたっぷりで、好きです！！

ディビットの作品の第３弾です。
1〜2歳児の親子のお話し会で、紹介しました
インパクトのあるイラスト画に、皆さんの目は引き付けられますね
大人に対する言い訳の絵本とカバーに書いてありましたが、子供らしさ満開です！
決して困らせるつもりでやるわけではないのですが、ついつい親というものは、叱ってしまうんです・・・・
でも最後の「ごめんなさい」「ママだいすき」の寝顔で怒りは収まるものなんです・・・
うんうんとうなづくママたちに納得の表情でした