寒い雪の日に、おばあさんに編んでもらった手袋をはめて、男の子は森へ出かけた。でも夢中で遊んでいるうちに大切な手袋を落としてしまった。すると雪の中から小さなもぐらが現れて…。
ワタクシは、ラチョフさんの『てぶくろ』しか知らなかったのですが、この作品の手袋は、おばあちゃんが男の子に編んでくれた5本指の毛糸の手袋でございました(o^_^o)
手袋を森で落としてしまうのが、このお話の始まりですね♪
毛糸の手袋の次に驚いたのは、手袋が、立っている事(☆o☆)
たかもとみちこさんの素晴らしい色彩センスと、モチーフを自在にコラージュする独特の手法に、冬のお話ですのに、温かささえ感じられる優しいイラストに癒される作品でございます(o^_^o)
お子様にも喜ばれる作品だと思います♪お薦めです。