中川正文さんの文に 長新太さんの絵、しかも処女作となると何だかどうしても大事にしたい絵本です
「おはようさん」のかわりに「おや、あなたも おでかけですか」
こんな会話ではじまって 私たちの住む京都でも「おはようさん」こんな会話であさが始まっていたのが 懐かしいです
動物園のオーケストラとは 園長さん 洒落ていますね
順番に並んで楽器をもらっている絵 やっぱり長さんらしいですね
1958年の作品とは、すごい歴史を感じます
トランペットのさるのさらんくんは上手に吹けないのです
応援してくれたのは 園長さんの娘さんだったんです
だんだん上手に吹けたのです 努力の成果です
ところが 動物園の火事の時 さらんくんは トランペットを取りにいこうとするのです
この気持ち わかります。 でも火の中にはいるのは危険です。娘さんに止められます
動物園は又新しく再建されてよかった
動物たちのオーケストラは きっと すてきでしょうね!!
笑顔のぞうさんの顔 いいですね
さらんくんもトランペット 上手に吹けるようになって 努力が実りました
お話しと絵のバランスが大事と描かれていてなかなか良い絵本です