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かいけつゾロリ(21) かいけつゾロリのきょうふのカーレース」 その他の方の声

かいけつゾロリ(21) かいけつゾロリのきょうふのカーレース 作・絵:原 ゆたか
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,210
発行日:1997年07月
ISBN:9784591054338
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,960
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  • 胸のすく逆転勝利のお話

    いやしんぼのゾロリ一家をカモにして、自社の宣伝に利用しようとしたズルい会社の社長さんが、あっとおどろくセコイ技でしてやられる楽しいお話。

    1997年刊行。ミニ四駆に乗り込んで(体を小さくする薬を使用)、レースに勝ったら商品のカッコいいスポーツカーがもらえると、張り切ったゾロリ一家。
    しかし、強欲な主催者の陰謀により、セコイ材料で車を魔改造するしかなくなってしまった。嗚呼!
    レースコースのように、お話も山あり谷ありで、ハラハラドキドキ、コマーシャルも入る。すごい作りの話だ。作者は天才だと心底思う。

    それにしても、有名ブランドのメーカーさんが、金にモノを言わせて裏工作して、あれこれ手間をかけたのに、全然勝てない、なんて。某・プロスポーツ団体の、金と圧力で花形選手ばかり集めたわりに、全然勝てなかったことを思い出させる。
    逆に、弱小チームで、ダメになりそうな選手を立ち直らせたり、優勝に導いた名将のことも思い出した。
    金と権力があれば絶対勝てるというわけでもないのが、勝負の世界の面白いところ。恐ろしいところ。

    ゾロリたちは窃盗団なので、本来なら憎むべき存在なのに、こういう話だと英雄みたいでカッコいい。
    ひどい状況であっても、工夫と運とユーモアでで乗り越えていこうという、明るい希望を持てる。楽しい作品です。

    金と権力があって、常に人を上から目線で見ている人は、読んではダメですよ。

    投稿日:2024/01/03

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  • さんりんしゃはいらない

    【子どもレビュー】(6歳・男の子)
    ゾロリたちがブルルとコブルのチームとカーレースでたいせんしたとき、
    こおりのみちをたこあしのきゅうばんではしったところが、ゾロリは
    あたまがいいなとおもいました。
    ゾロリたちがかったのに、しょうひんがさんりんしゃだったので
    がっかりしました。ぼくもいらないとおもいました。


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    投稿日:2015/03/25

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