子どもにとってくれよんって魅力的なおもちゃ、遊び道具ですよね。息子も出かけるときには「持って行く」とかばんに入れるほどです。
でもこのくれよんはまだ新品のまま。退屈でいやになっちやうなあと飛び出したきいろくん、なかなか冒険家です。
そして大きくて真っ白い画用紙に描きはじめ、あかさんとピンクちゃんを呼んできて・・・
「蝶にはお花が必要」「お花には葉っぱが必要」「お花には地面が必要」「ついでに木も植えよう」と、どんどん仲間が増えて絵を描いていきます。
「クル クル クルッ」「ツラ ツラ ツラッ」「グリン グリリリーン」「ゴーゴリゴリゴー」と、くれよんたちの描く音も愉快です。
でもたったひとり(一色?)出番のないくろくん。シャープペンのおにいさんがなぐさめてくれます。
でも子どもにありがちな、熱中しすぎて収集がつかなくなる事態が。
そしてシャープペンのおにいさんのアドバイスでくろくんの登場です。ほかの色たちがびっくり、責める中、シャープペンのお兄さんの仕上げ、そしてできあがったのは・・お見事です。
そうそう、子どもの頃こんなふうにして遊んだよね。なつかしく思い出しました。いまは息子と描いて楽しんでいます。
机の木目調がいいアクセントになっています。また、シャープペンが「おにいさん」として存在し、仲裁役になっているのがいいですね。