3歳9ヶ月の息子に読んでやりました。赤ちゃんの面倒を見るので忙しいママに代わり、パパと二人で買い物にでかける話ですが、あまりの奇抜なストーリー展開に唖然としてしまいました。
パパと二人で買い物にでかけるのですが、いきなり道がえぐられていてない!でも、その大きくえぐられた穴にパパとふたり飛び込んでしまったもののなんとか反対側にたどり着く、というわけの分からない展開。そして、なぜか大きな犬が店の上に座り込んでいて、赤ちゃん犬のとげを抜いてやったら、恩返しにどいてくれた・・・とか。なんの脈絡もなく、とんちんかん。周りの絵にもいろんなおかしなことが事細かに描かれていて、よくよくみるとへんなことばかり。最後には無事に家にたどり着いて、みんなでケーキを食べています。
楽しめるようにという作者の意図なのかもしれませんが、あまりにも脈絡がなく、奇抜すぎる展開に息子も私も付いていく事ができず、息子のなんで?に応えられませんでした。それがユーモアなのかもしれませんが、この年頃ではまだ無理だと思いますね。それより、パパと行く買い物の楽しさを素直に伝えられたらと思ったのですけどね。