「おはなしよんで、アンニパンニ！」 ふつうだと思う みんなの声

アンニパンニという女の子と、ブルンミというくま（のぬいぐるみ？？）の、なにげない日常のなかのちょっとした出来事をつづっています。
二人はいつも一緒。お互い、相手を大切にしていて、とても親切です。
そこがいいです。 今回は、アンニパンニに絵本をよんでほしいブルンミ。でもアンニパンニは大忙しでかまってくれません。ところが…最後は、ハッピーエンドです。

このレビューコンテストで初めてブルンミのシリーズを知ったので、ブルンミとアンパンニの二人のなれ初め（！）や関係が分かりませんが、アンパンニがブルンミの面倒を見ているのでしょうか？　ちょっとドキっとしてしまったのが、息子がまだ小さかった頃、私もよくこのアンパンニみたいに、忙しいことを理由に、息子の要求を邪険に断ったことが多々あったと思います。そして、少し大きくなってからは、じっと我慢して待ってくれたり、時々ですがブルンミのように自分に出来ることを、私の為にやってくれようともしてくれてましたね。なんだかちょっとだけ風刺されている感じがして、ほろ苦さを感じながら、でも、とても懐かしい気持ちになる話でした。

紙にかかれた３つの絵。
それを見て行動するブルンミ。
帰ってきたアンニパンニの態度はないでしょう、と怒りがわきました。
いくら忙しいとはいえ、ブルンミの行動を知らなかったとはいえ…。
誤解が解けてぎゅーっとしてあげるところは良かったですが。
私もアンニパンニのように忙しいから！となっているときはありますが、こどもにあたらないようにしたいです。