「うちにかえったガラゴ」 ふつうだと思う みんなの声

別な本の感想にも書きましたが、
最初は私が好きになり、島田さんの本を買った記憶があります。

買ってみると、何故か子ども達のハートをわしづかみ。
この本も例外ではなく、インターバルを置きながら、
季節に関係なく持ってきます。
これを書いている７月、今日も持ってきました。
全くおかまいなしでございます。

親が読むこともあれば、自分達でもめくってみており、
あんまり登場回数が多いので、カバーがメロメロになりつつあります。

本当に親は食傷気味になってきていて、それが難点です。
子ども達の反応を観察してみると、
いろんなきれいでカワイイグッズが所狭しと並べられ、
それが子ども心をくすぐることと、
悲しい顔をしている登場人物は決してでてこないということ、
そういう明るさも魅力なのでしょう。

他にも繰り返し読む本はあります。
でも持ってこられて「う」と感じてしまうのが
何故なのかとずっと考えていて、あまりはっきりとした
答えはまだでていません。
一つには「アク」の少なさかな、とも思ってみたりもしています。

いつもは子どもの反応で星の数をつけているのですが、
何度も読むうち、実はこのお話の面白さが逆にわからなくなりつつある不思議な本であり、
それが星の数になっています。

あれあれ、つながっている。バムケロシリーズは、それぞれの絵本の登場人物や出来事の背景、設定が、つながっている。それぞれのお話が、単独でも面白いけど、よーく見てみると、つながっているつながっている。その伏線を見つけるのも楽しみの一つです。もちろん、この本にも。見つけてみよう！

ガラゴはとてもお友達がたくさんいるのですね。
次から次から友達が訪ねてきてなかなかお風呂に入れません。
やきもきして読んでいましたが
最後はごちそうが出てきて
『いいともだちがいてよかったね』と思います。
ところが…そのごちそうはすんなりたべられるのでしょうか？
またまた友達が訪ねてきてどうやらすぐには食べられないようですね。
最後に訪ねてきたのがバムちゃんとケロちゃんですね☆
子供も大喜びでした。