はじめてのクリスマス(偕成社)
人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本
新装版 ゆきがやんだら(Gakken)
一面真っ白の雪景色で、心が温まる親子のおはなし
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近所の地区センターで見つけたこの本の表紙に、“2000年ボローニア児童賞 大賞受賞”というシールが貼ってありました。 娘が、「すごい本なのかしら」と興味を持ってやってきたので、一緒に読みました。 多分、この本の魅力は、とても顔が小さいのに、とても大きな体をしたおじさんの姿ではないでしょうか。 このありえないバランスの登場人物の姿が、読者を、実際にはないけれど、どこかにありそうな不思議な世界に連れて行ってくれます。 でも、“大賞受賞”のシールにつられて、過大な期待を抱きすぎてしまって、娘と私は今ひとつ乗り切れませんでした。
投稿日:2007/06/28
とっても小さな頭に大きな体の、黒いマントのおじさん。 小さなかばんからはふえ、大きなかばんからは気球(!)を取り出します。 中世ヨーロッパの町並みを思わせるような絵、色使いが印象的です。 言葉は決して多くない中に、多くを感じるというか、色々な想いが頭を駆け巡りました。うまく説明できないのですが、自分の心が子供の頃に感じていたような、わくわくするような、安心するような、ちょっと切ないような、不思議な懐かしい感覚を思い出しました。 ただし、ボローニヤ児童賞大賞に選ばれた絵本だということで、期待し過ぎたのか、ちょっと拍子抜けしてしまったことも否定出来ません。☆4に近い3つにしてみました。 娘の趣味にはイマイチかと思いきや案外好きなようで、何度か自分から選んで持ってきました。何度も読むうちにじわじわ味が出て来る本かもしれません。ベストセラー絵本にちょっと飽きてしまったら、読んでみてください。
投稿日:2011/02/06
おおきなカバンを持ったおじさんが中から気球をだします。男の子をのせて空をいきました。でも、鳥につつかれて気球は破れ教会のとうに引っかかった。とうに気球のひもをむすび町の人が引っ張ってそのひもの上をおじさんが男の子を肩車しながら歩いて降りてくるの。絵は体がおおきく描かれたダイナミックな絵です。
投稿日:2002/11/15
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