我家では、もともと長新太さんのナンセンス絵本は受け容れられなかったのですが、評価の高いキャベツくんならと思い読んでみました。
キャベツくんは、第4回絵本にっぽん大賞を受賞していることもあって期待していたのですが、結果は同じでした。
どうしても、このテイストについていけないのです。
子供だけでなく、パパもそうなので仕方のないことだと思います。
「○○がキャベツを食べたらどうなる?」
という問いに対して、
「こうなる」という次のページにキャベツになった○○が浮かんでいるのです。
このナンセンスなテイストにはまる子にとっては、たまらない作品に違いないことでしょう。
好き嫌いがはっきり分かれる作品だと思います。