「こやぎが めえめえ」 ふつうだと思う みんなの声

田島さんのダイナミックなイラストが炸裂している絵本です。
油絵調なタッチで存在感がバッチリあります。

ヤギって跳ねるんです。動物園では見たことがないですが、ハイジに出てきているヤギは跳ねていたような？
短い語呂と痛快なリズム感で赤ちゃんもなんだろう？って気になる話になっています。また、転んだり、ウンチをしている様子は2歳近くになり物心ついた子にはユーモアを与えてくれます。

最後にはお母さんに甘える仕草は優しい感じで表現されています。

「こどものとも０１２」シリーズは、いつも喜んでくれるのですが、今回はハズレでした・・・
まったく見向きもせず、読み始めても近づかず。
なぜかは、わかりませんが？？

私としては、かわいい子ヤギだと思いました。
個性のある絵で、のびのびとした様子が伝わってきます。

こやぎが飛んだり跳ねたり。
元気なこやぎの躍動感が伝わってきます。
おかあさんやぎを見つけて勢いよく走っていく様子は
おかあさん大好きなんだなぁと微笑ましく感じます。
絵はとても豪快に描かれているので、好みがわかれるでしょうか。
内容としては小さな月齢から楽しめる絵本だと思います。

【事務局注：このレビューは、「こやぎがめえめえ」　こどものとも０．１．２　2004年5月号
に寄せられたものです。】

めえめえと泣く子ヤギが印象的な絵本でした。

大胆な絵で子ヤギがリアルに描かれています。

転んだと思ったら、次のページではウンチをしている子ヤギの姿が面白かったです。
自然体な様子がいいと思いました。

裏表紙の親ヤギと一緒の姿が、微笑ましく、親子愛を感じました。

【事務局注：このレビューは、「こやぎがめえめえ」　こどものとも０．１．２　2004年5月号
に寄せられたものです。】