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宮沢賢治の絵本 土神ときつねふつうだと思う みんなの声

宮沢賢治の絵本 土神ときつね 作:宮沢 賢治
絵:大畑 いくの
出版社:三起商行(ミキハウス) 三起商行(ミキハウス)の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2010年10月
ISBN:9784895881241
評価スコア 4.14
評価ランキング 26,083
みんなの声 総数 13
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  • 一本の樺の木を中心にした、不思議な三角関係です。
    動くことのできない女性の樺の木に、思いを寄せる土神ときつねの個性も意味深長ですが、神である土神がどうして、軽薄で見栄っ張りなきつねを妬み憎むのでしょうか。
    大畑さんの絵は、それぞれの心象を抽象的に描いていて、おどろおどろしくも感じました。
    それにしても、きつねを死にまで追い込んだ土神は、どうして号泣したのでしょう。
    それが宮沢賢治が出した問題でしょうか。

    投稿日:2018/10/04

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  • なんだか怖い話ですね

    賢治の時代にも土神みたいな人格の人がいたのでしょうか? ちょっと後味が悪すぎる話で、子どもには向いていないと思います。賢治は読者層として誰を設定に書いていたのでしょうか? それとも賢治の心の中にあるどす黒いものみたいなものを書き連ねただけなのでしょうか? 本の前半の絵がシャガールのタッチに似ていて綺麗だなと思いました。

    投稿日:2014/07/02

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