評判が良かったので図書館で借りて読んでみました。
しかし、期待が大きかったせいか、満足感が得られませんでした。
娘も「おかあさんがいないねぇ・・・おかあさんはどこにいるの?」と不思議そう。
外国では子ども部屋で小さいうちからひとりで眠る習慣があるのかもしれませんが、日本の庶民的な家では親が寝かしつけていますよね?眠りにつくまでそばにいてやったり、おやすみのチュッをしたり。うちも狭い家なので、親子同室で寝ていますし、おやすみを最後にいうのは母親と父親。だから、うさぎさんのパパもママも登場しないこの絵本には娘もなじめなかったんだと思います。
ただ、細かいところをよく見ると、時計が少しずつ進んでいたり、他の絵本の一場面の絵が壁に飾られていたりと、おもしろいところもありました。
なので、好き嫌いの分かれる絵本だと思います。