何でもないと思っていた1日1日がかけがえのない日々だという事を感じられる素敵な絵本だと思います。この絵本ではペットである犬のエルフィに対して描かれえていますが、子どもに対しても、親に対しても同じだなと考えさせられました。娘にもペットだけでなくどんなものに対しても愛情を持ち続ける優しい子になってほしいと思います。
我が家では娘に対していつもかわいいね。大好きだよ。と伝えています。なので、大好きといわれることに慣れているといいますか、違和感なく受け入れているので、逆に、この絵本のおにいちゃんたちがエルフィのことが好きなのになんで大好きって言わなかったのかが不思議みたいで、そこが気になってしまうようです。何度か『おにいちゃんたちは大好きだよって言わなかった』という文が出てくるので、そのたびに何で?何で?と聞いてきます。お兄ちゃんたちは言わなかったけど僕は言ったという、お兄ちゃんとの比較はいらなかったかなと思います。