3歳7ヶ月の息子に読んでやりました。大地震の後、節電などで息子に「もったいない」というのを教えてあげようと読んでやりましたが、逆に恐いと言われてしまい、逆効果。
もったいないを連発するおばあさんが突然でてきて、ありとあらゆることやシーンにもったいないを連発するお話です。道理としてあっていることもありますが、夜は電気がもったいないから寝てしまえ、というのは少々極端。そして、残してしまった米粒や顔についた米粒をべろべろおばあさんになめられてしまうのは、なんとも気持ちが悪い。おばあさん自身も少々気持ち悪いキャラクターとして書かれているので、息子には恐いの印象しかのこらないみたいです。
もう少し常識の範囲でまともな「もったいない」を連発してくれるおばあさんなら、息子も許容できたのかもしれませんね。