「おさるのパティシエ」 ふつうだと思う みんなの声

　パティシエのおさるくん、スイーツ作りのセンスも技術もあるのに、、、ちょっとはりきりすぎるんですね。
　「おばケーキ」や「くじゃクレープ」「えほんクーヘン」なんて、ネーミングも楽しいです。ショーケースに並んでいたら、私も子供も絶対買ってしまいます。
　天井までとどきそうな大きなケーキも、わくわくします。

　スイーツ好きには、ページをめくるたびにニコニコ顔になってしまう絵本です。レシピを忘れたおさるくん、また新しいケーキを作ってね。

この絵本の主人公の「おさる」，かなりのキャラクターです。
素直に反省はするけれど，それが生かされているのかしら？と。
「だって，おいらおさるだもん」との開き直りが，前向きでもあるけれど，他者からしてみればいかがなものかと。。。
おさるが作った数々のスイーツは見応えありました！
でも最後もやっぱり開き直り。。。
反面教師的な絵本として読むには子供にもいいかもですね（笑）。

４歳の息子、７歳の娘と一緒に読みました。
絵はとってもかわいくて、目で楽しめる美味しそうなスイーツが多いのですが、お話の内容はイマイチでした。
というのも、このパティシエ、食材をぐちゃぐちゃにしたり、投げたりして遊んでしまうんです。遊びの中から斬新なアイディアがうまれるのかもしれないけれど、ちょっとやり過ぎで見ていて辛かったです。
娘たちも「だって、おさるだもん」では、納得しないようでした。

けっこう食べ物で遊びまくってます。。。。ぐちゃぐちゃにしたり、投げまくったり、積み木遊びをしたりと、やりたい放題。絵本の中と言えども、この食べ物の扱い方に眉をひそめてしまいました。

６歳の娘は、沢山のおもしろケーキのページを長い時間見て、このケーキがおいしそうとか、こんなん作ってみたいとか、絵を見ながら自分で描いてみたりとか　　楽しんでいました。

絵はカラフルできれいです。