小さめの絵本で、数分で読めてしまいますが、その間、子供の表情の変化がすごくはっきりしていておもしろかったです。
題名を聞いてまず、最初におにぎりが登場すると思ったのでしょう。変なカタチの雲が現れたので「これ、おにぎり???」と首をかしげていました。
それからとんでもないものをおにぎりにしていくので、「たべられないよ!」と言いながら嬉しそうな表情。
そして最後は・・・表情が一変し、とても不安そうでした。
不安そうなまま終わってしまうので、子供にとっての読後感はどうかな?
だけど、読み聞かせている親は結構楽しめるナンセンス絵本でした。