新装版 ゆきがやんだら(Gakken)
酒井駒子によるロングセラー絵本の新装版
どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
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8件見つかりました
お薦めされていて読んでみました。 まず、絵の美しさに目を奪われました。 また、詩人というだけあり、選び抜かれた言葉から お話もわかりやすかったです。 ただ、まさか最後こうくるとは思っていなかったので 少しせつない気持ちになりました。 途中までのプチキューが勇気を出して 世界に飛び出していくところなど わが子を見守るような気持ちになり、 心配なような、でも成長を嬉しく思うような そんな気持ちになりました。
投稿日:2020/04/17
深いです。いろいろ考えさせられます。 今まで見たことのないものを目指して、歩き出した貝の子プチキュー。 自分の想いを貫いた先に待っていたのは、「死」。 この冒険は、プチキューの命を急激に縮めてしまったけれど、 あのまま浜辺で平和に暮らしていたら、絶対に手に入らない感動を目にすることができた。 だけど、今、生きている自分からみると、やっぱり「死」って、重い・・・。 どちらが幸せだったんだろう・・・。自分なら、どちらを選択するだろう・・・。 いろいろな想いがこみ上げてきました。 繊細で儚い雰囲気の色使いに、切なさが増して、胸がきゅっとなりました。
投稿日:2012/09/20
大きな絵本に描かれているきれいな海にひかれ、こどもが読みたいと選んだ一冊。大きな海の世界の小さな貝のおはなし。 海の美しさ、そして海の生き物もたくさんでてきます。 でもけっして楽しいだけのお話ではありません。 最後のプチキューが死んじゃうこと、カニさんがプチキューを食べちゃうこと。子どもはどきっとしたようです。 このようにお話が終わる絵本はなかなかないと思います。 なんで、なんで。と少し思ったようです。 食べちゃったの〜?死んじゃったの〜?となんどか聞いていました。 広い海の中の小さな命、子どもなりになにを思ったかな。 静かなお話でしたが、最後までしっかり聞いていました。
投稿日:2012/08/09
読んだ次の日、「貝の子プチキュー」どうだった? と10歳の息子に聞いたところ 「むなしい」 と言いました。 息子なりのむさしさを感じたのですねぇ。 図書館で偶然会ったお友達のおすすめで借りてみた本でした。 茨木のり子さんの詩を読んだことがないので、探してみようと思います。
投稿日:2011/04/24
山内ふじ江さんのイラストに惹かれて図書館で借りてきました。 海岸寄りに生息している小さな貝のプチキューは、ふと自分の心の中の声に従って、深い海の世界へ探検に出かけました。 最初は、今まで知らなかった海の仲間たちに出会い、新鮮な出来事続きで、ウキウキしていましたが、海は素晴らしいことだけではなかったようです。 最後に出会ったカニと喧嘩している最中に、力尽きて死んでしまうプチキューに、下の子は何か感じるものがあったようでした。(「感動しちゃった」と、言ってました) ラストが淋しい気もしますが、自然の業が伝わってくる絵本でした。
投稿日:2007/02/17
ある日、図書館のお奨め本のコーナーに置いてありました。 そう言えば、絵本ナビでも紹介されていたような… 軽い気持ちで借りてみました。 動物の子が題材になっているは、大抵苦難を乗り越えハッピーエンド。そのつもりで読んでいたら、最後に予想外の展開で少々ショックを受けました。 現実、弱肉強食の自然界では、こんな事は日常茶飯事なのでしょう。 『フライパンの中にいるよりも、飛び出して火の中へ入るほうがましだ』とは高校時代の英語の本の一文ですが、この本を読んで、思い出してしまいました。 じっとそのままで楽な生き方ではなく、短い間ではあったけれど、色々な物と会って、見て、感じる事ができたプチキューは幸せだったかもしれませんね。
投稿日:2007/02/18
なんといっても、絵がきれい。 普通の絵本の絵じゃないです。 原画で見たい!!・・・そう思いました。 お話は、ちょっと難しいです。 4歳の息子には、読んであげませんでした。 貝の子プチキューは、あるとき、自分は動けるのだから、見たこともないものを見るたびに出ようと決心します。 前半は、プチキューのたびのお話です。 自分も、”もっといろんなことが出来る。でも、まずは自分で始めなきゃ”と、勇気が出てきます。 最後、プチキューは、死んでしまいます。 そして、カニに食べられてしまいます。 プチキューの最後は、何かを成しとげた潔さを感じます。 カニは、食べてから、自分が食べてしまったことを後悔して泣いてしまいます。 生きていくために、食べることは必要なことです。 それでも、涙を流しているカニの心の優しさが愛おしくも感じます。 作者は、どういう意図でこの物語を書いたかは、私には難しくて解りませんが、私は、前半では勇気を ”頂きます” ”ごちそうさま” のときに、手を合わせる心を感じました。 他の方の感想が聞きたい本です。
投稿日:2006/09/08
絵がきれいなんですね。 読んでみたい!! 小さな貝のプチキューは、ひとりぼっちだった。 つまらないと、思ってたのが、 つまらなくは ないんだ! なみより 自由に動けて いいんだ! 歩き出した プチキュー 海の中で いそぎんちゃく くらげ たつのおとしごに出会い 海には「きれいなものが いっぱい、あるよ」ほらあなへ 行ってごらんと、教えられた。 そしてね、海のうえの、星空をみた、プチキューは しあわせでした。 でも・・・かにに出会い、かにに馬鹿にされて、アワを吹こうとがんばりすぎて、気を失ってしまうのです・・・ 貝がひらき、死んでしまった プチキュー かにが食べてしまうのですよ・・・ああ〜 なぜ? 貝殻が 波に洗われ・・・ その貝が、あまりにも かわいそうで 涙がでてきます。 ああ〜 あんなに がんばって 美しい星空 見てたのに もう少し しあわせな 出会ってほしかった! 最後に、たつのおとしごが、星を尻尾に引っかけているの プチキューは、星になってしまったのね・・・・ 星になったら 幸せになれるのかしら?
投稿日:2006/08/18
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