「ぶきみなよるのけものたち」 なかなかよいと思う みんなの声

この絵本では何匹か動物がでてきます。

それぞれが「夜の怖い何か」から

にげています。

人間からみたら

そっちの方がよっぽど怖いよ！！

と思いましたが、あちら側も

怖いんでしょうね。

話の途中でスカンクのおならを

思いっきりあびたネズミが

失神していました。

いつまでたっても意識が戻らず、

そのネズミにも注目してしまいますよ。

『NIGHT ANIMALS』が原題。
邦題の意訳に納得です。
夜行性の動物たちが、何かに怖がっていますよ。
真っ暗な夜だから増幅する恐怖。
怖がる様子も笑えますが、スカンクのおならに失神するフクロネズミも相当です。
巻末の解説によると、死んだふりをする習性もあるようですね。
オチはあっさりしていますが、夜行性の動物たちを学べそうです。
夜ってミステリアスですね。
動物の知識もプラスして味わいたいので、小学生くらいからでしょうか。