いのちのおはなしということで、日野原先生が実際に10歳の子供の授業をした内容のことが絵本に描かれています。
具体的な生と死の話をしなくとも、命のことについて語ることができるんだなと感心しました。
もちろん授業を生で受けたら素晴らしいのだと思いますが、この絵本でも伝わると思います。
読んだあと、
「今、過ごしている時間を大切に過ごすことが大事なんだな。」
と、急に今が貴重に思えてきました。
私は深く感銘をうけましたが、我が家の子供には少し難しいテーマだったように思います。
この本の内容同様、10歳くらいにこの本を読んだらまた違う感想があると思います。
個人的には、絵がすごくいいなあと気に入っています。
深いテーマだけど、優しい絵でさらにこの本の魅力を高めてくれていると思います。