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日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
はじめてのクリスマス(偕成社)
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1ページ1ページがポスターのような雰囲気の絵本です。 おおおとこの国に生まれた小さなこども、こびとの国に生まれた大きなこども。 それぞれ同じような経過を辿り、最終的には生まれた国に受け入れられるお話ではありますが、 数ページの中に、こどもに出てくるヒゲで成長がわかったり、両親の老い具合で時間の経過を痛感したり、 また、ファンタジーのようでもありますが、今の世相に通じるようなところもあったり、受容することを考えたりと、いろんな面を感じることのできる本です。 こどもの今の年齢で、どう感じているのかはよくわかりませんが、異性のことがそろそろ気になる年頃のためか、 途中で彼女にであい、「人種(?)」は異なりながらも、 寄り添って歩んでいく、という場面の連なりが好きなようです。 とても気になるようです。
投稿日:2007/09/26
この絵本の題名は、初めの「リック」のところが、太い大きな字で、次に描かれている「リック」のほうは細い気持ち小さめな字になってるのが、実はポイントなんです。 この絵本には、巨人が住んでいる国に生まれたとても小さな子供のリックと、小人の国に生まれたとても大きいな子供のリックが、登場するのです。 それぞれの国のサイズにも風習にも合わない二人のリックは、悩んだ末に旅に出て、たまたま出会い、互いに相手の国に行って、幸せををつかみます。 ただ、この絵本のすごい手ころは、そこでハッピーエンドとならないで、素敵な伴侶を見つけた二人のリックは、ある日、もとの生まれた国に戻って、それぞれの親に彼女を紹介し、みんなに祝福されて、いい人生を送りしたとさ。みたいに終わります。 うまく言葉にできないのですが、私は、これまでのお話のような自分に合った場所を見つけたところで「めでたしめでたし」にならず、更に一歩進んで、もとの場所に戻ってみんなに認めてもらったところで終っていることに感動しました。 なんだか、生きていくための力強さを見せられた気がしました。
投稿日:2007/02/18
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