「いしぶたくん」 なかなかよいと思う みんなの声

私も２人の娘もあきやまただしさんの絵本が大好きです。今回は「いしぶたくん」なんとなく石とぶたくんの融合だろうなと予想はついたのですが、石がぶたくんに落ちてきて、いしぶたくんになって、怖いものなしに。でも、予想してない小さな石にやられてしまうとこは３人で大笑いでした。「石ぶたくん」と「石頭」をかけてるとこなんて、私はなるほどーと納得。あきやまただしさんの絵本は親に教えてくれることが沢山あります。

ぶたくんが歩いていると石が落ちてきて、いしのぶた、いしぶたくんになってしまいます。丈夫なんだけど、小さい石につまづいて、普通のぶたに戻ります。

あんまりオチがない作品ですが、いろんなものに注意しようという、危険回避の提起につながるかと思います。特に教訓的でなくても子供は意外に気に入っているようです。

あぶないと言われようとも「いいんだぶー」とズンズン突き進むいしぶたくん。その頑固そうな性格は、くっきり上を向いた眉毛にも表れてるような感じです。石が落ちてこようとズンズン・・・　娘はいしぶたくんの変身シーン？のページがお気に入りなようで、毎回このページになると大笑い。何故か誇らしげにいつもより鼻の穴を膨らませたいしぶたくんが印象的です。小さい子がなんでもやりたがって、傍で見守ってる・・そんな感じの作風です。

２〜３歳児の親子の読み聞かせで、読みました
あきやまさんのスッキリ、ハッキリした挿絵が、子供には見やすいようですね
大きな石に押しつぶされた場面では、一瞬シ〜ン・・・
次の動向を見守り、石がぶたに変身すると、ママたちも笑い出しました
あと、「ぶはははは・・・」と笑いながら歩くぶた君もウケけてましたね・・
小さな石につまづいて、元に戻ってしまったけど、くじけないぶたくんになぜか、尊敬のまなざしが・・・・
勇気をもらった気がしますよ！

今年は、久しぶり（3年ぶり）にキャンプに行きました〜♪あいにくの雨でしたが、テントの中で絵本タイムを楽しみました。その中の1冊がこれ！

あきやまさんは、ホント、次から次へと、おもしろいキャラをよく思いつきますよね〜？！毎回、感心させられます。

今回のキャラは、ぶたくん。
でも、ただのぶたくんではありませんよ〜！
大きな石にも、竜巻にも、雷にも負けない、最強のいしぶたくんに変身するんです！
もう、何がきたって大丈夫。
でも、油断してると・・・？？？

ふふふ。
石頭＝意志頭の子どもを、そのままキャラにすると、こ〜んな感じになりますね。
意志が強いのはいいことだけど・・・ぶたくん、ほどほどにね〜（笑）。

この絵本の、もうひとつ楽しめたところは、
ぶたくんの行動を、第三者がぶたくんに話しかけながら、中継してくれてるような・・・優しい語り口の文章です。
なんか、とても新鮮でよかったです♪

あきやまさんの本は、親子ともども大好きです。

今回は、待ちに待ったあきやまさんの新刊で、いしぶたくん

という新しいキャラが登場しました。

子供は、いしぶたくんが、「・・・・・・ぶー」というとこ

ろが面白かったようです。

「いしあたま」という意味も理解してくれました。

これからのシリーズ化に期待です。

あきやまただしさんの絵本が娘も私も大好きなので最新作が出るたびに読んでます。いしぶたくんよりも私はたまごにいちゃんやまめうしくんやこもりくんのほうがすきなのですが娘にとってはいしぶたくんは結構面白かったようです。子供の心がよくあらわれていて、共感できる部分があったからかもしれません。