私が手芸が好きなので、手芸っぽいタイプの絵本も図書館などで借りて
きてよく読みます。娘も、もう馴染みがあるせいかすぐに「これ、布の
絵本だね」と言っていました。
「そうそう。刺繍して作っているんだよ」と教えてあげました。
布や刺繍で作られた絵本は紙に印刷されていても立体感が感じられて
絵の具などで描かれたものとはまた違った趣きがあっていいですね。
でも、絵を描く以上に時間も労力もかかって大変そうなイメージも
あります。ステッチのひとめひとめを尊敬の念をもってみつめて
しまう私です。
娘も、この夏は幼稚園の合宿で、初めて親元を離れてお泊まりを
します。ヒコリのようにその時を楽しんでくれたらいいなあ。
すっかり失念していたのですが、折り込みふろくを読んで、いまきさんが
にしむらあつこさん(「ホネホネさん」の作者)のおかあさんだと
思い出しました。西村繁男さんの絵本もちょうど同じ時に読んでいて
(全く意識していなかったのですが)、なんだか家族って繋がっている
ものなのかなあ・・などと思ったりもしました。
そうして、おとうさんおかあさんの影響は子どもにとって大きいの
だろうなあと思い、これからも楽しく読んでいこうとあらためて
思ったのでした。