奥付けを見ると原作は1981年出版のようで、やや古風ですが、
サンタクロースの夢がいっぱい描かれた作品は魅力的ですよね。
しかも、フィンランドの作家が描いているので、
とても説得力があります。
サンタクロースがクリスマスプレゼントを準備する過程が細かく丁寧に描かれます。
内表紙のオーロラが印象的です。
フィンランドの人里離れたとある村が舞台。
サンタクロースと小人たちが住んでいるというのです。
彼らの生活ぶりもよくわかりますし、プレゼント準備の様子もなるほどです。
大人の私でも、何だかワクワクしてしまいました。
たくさんの小人たちが描かれているので、サブストーリーもたくさん。
隅々まで楽しんでほしいと思います。