「せなかがかゆいの」 なかなかよいと思う みんなの声

３歳と５歳の子に読みました。
蚊に背中をさされたけど、うまくかけなーい！そこでたこきちくんがみんなの背中をかいて、大活躍！たしかにたこの足は便利！
夏の絵本。我が家では１０月に読んだのですが、まだ蚊の姿を見るなーと思ったり。
子供はどんどん「せなかをかいて」というものたちが大きくなっていることに反応していました。本当に最後に登場するものは大きーい！

甲羅を蚊にさされたカメさんの登場には驚きました。
そして、みんなの背中をかいてあげる優しいたこきちくん。
最後には、なんと大きなあれの背中も刺されたようです。でも、あれの背中って何処にあるの？？
とてもユニークでした。

「面白そうなタイトルだ！」と思って、読んでみました。
背中が蚊に刺されてしまって・・・かゆいけど届かないっていう、あのもどかしい感じがしますね。
虫刺されに海の生き物と、夏にオススメの絵本でした。
それにしても、海の背中ってどこでしょう？気になりますね。

５歳の夏、息子は、まだ蚊にさされる経験が少なく、さされると大騒ぎして「いつ治る？」とポリポリ、半べそをかくこともありました。

息子は、お話の趣旨とはちがうかもしれませんが、蚊など虫にさされることは、よくあることなんだ、大丈夫なんだと安心したようでした。

夏にもう一度、図書館で借りて読もうと思います。

海や空の絵が多く全体的に青くて、目にサァーっとはいってきていい感じの絵本です。ほのぼのとします。

タイトルがピカイチです。
夏到来と共にやってくる”蚊”に背中を刺されて、
かゆいところに手が届かなくって、「誰か〜」って事ありますよね。
息子はタイトルを読んだだけで、共感しちゃいました。
たこきちが他人の背中を絶妙な？手さばきでかいている姿に笑いながら、
どこをさされたか探しあいっこをしました。
息子「タコは８本手足があるからたくさんかけるし、
長いから自分の背中も余裕だね。うらやましい。」
これからのシーズン我が家では”まごの手”が重宝しそうですね。

かもめさん、お魚さん。亀さんにくじらさんまで蚊に刺されてかゆいかゆい。ちょっとたこきちくん、そこかいて〜〜〜。
そうこうしている内にたこきちくんまで刺されちゃった！ところがたこきちくん。焦りもしないで背中をかきかき。そう、手が簡単に届いてしまうのですよね。初めてたこを羨ましく思った瞬間でした。
　オチが意外な展開で「そうやなぁ」と考えさせてくれます。大勢の前で読む方が後で皆のさまざまな感想が聞けて楽しそうです。

かゆがりの娘にはぴったりでした。海の生物がたくさん出てきてみんなたこきちくんにかいてくれと頼みます。たこきちくんは親切でみんなの背中をかいてくれるのですが、自分の背中は自分でかいてるのが面白かったです。そしてみんなに羨ましがられてました。自分で背中をかくよりも人にかいてもらうと気持ちいいと思うのですが。でも最後にでてきた海の背中ってどこなんでしょう？みんなで最後かいていましたがあそこなのでしょうか？

海の仲間が次々に背中を蚊にかまれて、みんな背中がかゆくて仕方ありません。
たこのたこきちがみんなの背中をかいてあげていると、たこきちも背中をさされてしまいます。
でもたこきちは自分の背中に手が届くので、なんだかとってもうらやましくなりました。
最後には海まで背中をさされてしまいますが、海の背中は一体どこなのか、謎が残る本でした。

海にいるかもめやとびうお、かめ、くじらが蚊に背中を刺されて、かゆいの。
でも、自分でかくことができなくて、タコのたこきちを呼んで、かいてもらう。
たこきちは自分でせなかがかけていいなあなんて、言われたりして・・。
「そうか、魚は自分でせなかがかけないね。」

そしたら、海までもがかゆいって言い出して。海の背中ってどこ？
でも見つけたよ。海も「そこ　そこ　う〜んいいきもち」だって。
なんか、かゆくなってくるような絵本。
でも、たこきちがいろんな海の生き物の痒いところをかいてあげるなんて、素敵。
海の気持ちもわかります。