3歳8ヶ月の息子に読んでやりました。つんつくせんせいシリーズで時々登場するつんくませんせいとそのくま達。今回はこの両者がいよいよ遭遇します!
つんくませんせいとくまたちは冬眠のため小屋で寝ていますが、その小屋を偶然発見したつんつく先生と子ども達のストーリーです。冬眠中なので起きてこないはずとふんだつんつくせんせいは、冬眠から覚めたときに食べる準備をしてあった食べ物に手をつけてしまいます。ところが、時々寝ぼけたくまやつんくま先生に発見されてしまいます。つんつくせんせいはこれは夢よ、と説得して、みんなでその食べ物を食べて楽しんでしまいます。そうしてまた冬眠に戻ったくま達を見送り、つんつく先生たちは小屋を出て行きます。
決して遭遇しても恐いストーリー展開にはなりません。あくまでも夢なのよと説得して、くまと人間の共存をはかっています。でも、個人的には騙しているような気がして・・・。
つんつく先生は最後にちゃんとくまさんたちにいいことをするので心配しないでね。つんつくせんせいシリーズが好きな子にはぜひ読んであげてください。