アーサーと金いろのつななかなかよいと思う みんなの声

アーサーと金いろのつな 作:ジョー・トッド=スタントン
訳:河合 祥一郎
出版社:すばる舎
税込価格:\1,980
発行日:2022年06月30日
ISBN:9784799110515
評価スコア 4.42
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  • 北欧神話の世界

    バイキングのような格好をしたかみなりの神。小人や巨人。そしてたくさんの化け物たち。あまり馴染みのない北欧神話の世界を、可愛いイラストで気軽に楽しむことが出来ました。
    所々で漫画のような吹き出しになっていたりする為、読み聞かせよりは、自分で読むのに向いている本だと思います。

    投稿日:2022/07/27

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  • 好奇心は冒険の始まり

    冒険をして世界中の不思議なものを集めるブラウンストーン一族。その最初の冒険者アーサーの物語です。

    グラフィックノベル絵本ならではのポップな絵やコマ割り、物語のテンポの良さから、まるで色鮮やかなアニメーションを見ているかのよう。

    北欧神話を知らない4歳の子どもでも、楽しんで聞いていました。
    ばけものオオカミがアーサーの手を食べてしまったときは「あっ!」とドキドキ。
    アーサーと一緒に冒険をする感覚で楽しめました。


    いざという大冒険でも、日頃の好奇心による知識(おばあさんから聞いた話)と体験(普段の小さな冒険)は着実にアーサーの身になっていて、そこに勇気も加わり、大きく成長したアーサー。

    周りからはどんなに変わっていると思われても、自分をつき動かす好奇心はとても大事!!
    そして、好奇心はきっと生きるための何かに繋がっている。そんなことを改めて気付かせてもらいました。

    子どもの好奇心は何でも応援してあげよう!

    我が子の好奇心は、どんな冒険につながるかしら…今から楽しみです。

    投稿日:2022/07/23

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  • 「ブラウンストーンいちぞくのぼうけん」シリーズの第1作。
    世界各地の神話の世界で、こどもの主人公が冒険を繰り広げるのですね。
    冒頭から、ブラウンストーン一族の物語を紹介しようというプロローグがあり、
    このシリーズが俯瞰できるのがポイント。
    今作はアイスランドのアーサーが、北欧神話の冒険に行くことに。
    ごく普通の男の子が、なぜか冒険に巻き込まれていく様子が実にスピーディーに展開していきます。
    登場人物は北欧神話がベースということで、北欧神話への関心にもつながりそうです。
    キーアイテムの「ネコの足音」「山のねっこ」で作られた綱?
    馴染みのないアイテムが興味をそそり、ぐんぐんと読み進められます。
    絵で読ませる展開は絵本を十二分に活用している印象です。
    子どもらしい最後のオチがほほえましかったです。

    投稿日:2022/07/17

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  • たくさんの神様や、人間の何百倍もある大きさの動物たち、恐ろしい化け物などが次々に登場し、北欧神話を詳しく知らない私でも、冒険の世界にぐいぐい引き込まれていきました。
    海、森、図書室など、とにかく全てが壮大なスケール。そこに小さく描かれた主人公アーサーが、またかわいいこと!その愛らしさも相まって、懸命に困難を乗り越える彼を、ついつい応援したくなります。
    また、冒険の面白さだけでなく、子供たちに伝えたいメッセージも読み取れます。他人にどう思われても自分の道を探求すること。周りの人が困っているときに、自分には何ができるか考えること。そして諦めないこと。可愛らしい変わり者のアーサーから、学ばせてもらいました。

    投稿日:2022/07/17

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  • 外国の作品らしい絵本

    変わったことが大好きな冒険家(?)のアーサーが化け物オオカミを倒すために奮闘するお話でした。
    アーサーが化け物オオカミと対峙する場面は「えっ!」と驚いたあとに「なるほど!」と思え、とてもおもしろかったです。
    軽妙な語り口と絵のタッチから「外国の作品」という印象の強い絵本でした。

    投稿日:2022/07/19

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  • 好奇心と冒険心 受賞レビュー

    • みいのさん
    • 60代
    • その他の方
    • 東京都

    主人公のアーサーは、他の子たちとは少し違っていたかもしれません。
    でもアトリックスばあさんのお話を聞いて、好奇心と冒険心があふれてきたのでしょう。
    ドキドキ、ハラハラの大冒険が楽しめました。
    とくに、ばけものオオカミがアーサーの手をパクリと食べた場面にはドッキリ!
    また、かみなりの神様の館の大きな図書館の絵が印象的でした。
    北欧神話はあまり知りませんが、巻末に解説もあり興味深かったです。

    投稿日:2022/07/13

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  • さらっと読める冒険物語 受賞レビュー

    • asyさん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子12歳、女の子5歳

    北欧神話が好きで、小学校上学年の子供がよくやっているゲームや話題に上がる映画にも北欧神話の要素がちらほらあり、世界の神話から他の国への興味のきっかけになるかもと購入しました。

    かわいらしくも細部まで描かれて見ごたえのある絵、親しみやすい文章。
    上学年には物足りないかもですが、下の園児も一緒に読めるくらいの読みやすい長めの絵本でした。
    小学校低〜中学年にちょうど良さそうです。
    小難しくなくさらっと読めるけれど、元ネタの神話が好きな大人の私もクスッとするような内容。みんなで楽しめました。

    北欧神話どうこうがわからなくても、普通に冒険物語としてとても楽しめる内容です。
    好奇心はあるけど臆病な、どこにでもいるような子供の主人公が、自分なりに考えて一生懸命に立ち向かってゆく姿は勇気をもらえます。
    何かに挑戦する時、背中を押してくれるような物語。

    他にも色々な国のお話が出る予定とのことで、とても楽しみです。

    投稿日:2022/07/11

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  • 勇気をもらえる

    自分ではそう思わないけど、どうも人から見るとボクは変わっているよう…そんな主人公が素直に冒険の旅にでます。その冒険は命がけでワクワクドキドキします。迫力のある各ページのなかで小さくても目立つ主人公。勇気をもらえる1冊です。

    投稿日:2022/07/06

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