「おむすびころりん」 なかなかよいと思う みんなの声

定番の昔話もいもとようこさんのイラストがつくだけでなんだか可愛らしくなりますね。おむすびころりんは日本昔話の中で息子が大好きなお話です。あまり意地悪な登場人物がいたりするのは好みません。数多くの“おむすびころりん”を読んできましたがこちらのエンディングにはびっくりでした。「え？もぐら？」でもこちらのエンディングの方が怖い話を好まない子にはいいと思います。

可愛らしい、いもとようこさんの絵柄がいい。

躍りながらおじいさんが落ちていくところなんて、躍動感溢れててゲラゲラと3歳の息子は笑ってました。

最後、悪いおじいさんがもぐらになってしまうのは怖いけれど、文章量も適度で三歳でもしっかり楽しめる童話になっています。

娘がおむすびが最近好きなようなのでそういえば「おむすびころりん」というお話があったなー、そろそろお話も楽しめるようになってきたし、読んでみようかなと思い読んでみました。
私の幼いころ読んだお話とところどころ違うような…。
大筋は同じですがおじいさんが穴に落ちる過程で楽しそうに踊っていたとかいじわるじいさんの最後等。
いろいろ同じお話でも細部が違っていると発見が楽しいです。

小さな子も大好きな、いもとようこさんの絵で昔話が読めるということで、楽しみにしていました。
残念なことに、こちらの図書館では取り扱っていないので、サイトの全ページ試し読みは、本当に助かります。

ほんわか優しい絵というイメージでしたが、悪者じいさんは、ちゃんと（？）悪そうに見えましたね。
もちろん、よいおじいさんやネズミのかわいらしさは、いもとさんらしい雰囲気でした。

昔話になじみがない子も、いもとさんの絵ならば、手に取りやすいのではないかと思います。

　本などなかったころから語り継がれてきたお話です。
　いいおじいさんと悪いおじいさんの対比がはっきりしているのは、イメージしやすいようになんだなと思います。

　いもとさんの絵は、あたたかくていいですね。
　最後、悪いおじいさんがもぐらになってしまったのは、ちょっと意外でしたが、こんな終わり方もおもしろかったです。

いいおじいさんの後に、悪いおじいさんが出てくる
典型的な日本の昔話です。
「おむすびころりん　すっとんとん♪」や
「にゃんこのこえは　ききたくなーい♪」など
ネズミの声のつもりで高い声で読むと、息子が面白がります。
最後に、欲張った悪いおじいさんはもぐらになってしまう、
想像するとちょっと怖いシーンがありますが、
いもとようこさんの描く可愛いモグラで中和してる気がします。
初めての日本昔話として、おすすめです。

いもとようこさんのかわいらしい絵でおむすびころりんが楽しめます。ねずみもかわいいし内容もはじめのほうは私が今まで読んできた絵本と同じなのですが今回のこの絵本はラストが違いました。となりのおじいさんがなんと○○○になっちゃいます。これにはびっくり！！でも小さいお子さまにはこのラストのほうが怖がらなくていいのかも。