「カルちゃんエルくんたかいたかい」 なかなかよいと思う みんなの声

カルちゃんとエルくんは　兄弟かな？　　たかい　たかいにあこがれて　
秋の季節の　オンパレード　ばった　よりも　かまきりよりも　　　う〜んと高くなりたくて　ドンドン飛び上がります
てんとうむしもちょうちょも　はちも　そして　とんぼよりも高くなりたくて
秋の空を　飛んでいくのです葉っぱにのってね

でも　おやおや　下に舞い降りてきたんだね　　　ホッ！

あこがれ　それは　自分よりもう〜んと大きくなりたいという　子ども心なんですね

今、6月。図書室の「カエル」のコーナーにありましたが・・・
あれ？季節はいつ？って、一瞬混乱（＾＾ゞ

いわむら作品は、小さい頃、本物は苦手だけど（＾＾ゞ「ねずみ」「カエル」関連の絵本大好き息子が、好んで見ていました

お友達同士、または、兄弟でよく「こんなこと出来るか〜」と自慢ごっこする時期ってありますよね！？
そんな時期に、いいかもしれません

あざみから、紅葉した葉っぱや赤とんぼの群れ・・・自然の形や、色の美しさも感じてほしいです

高さ比べをして遊んでいるカルちゃんとエルくん。虫たちはもっと高い所にいるので、どんどん高い所にジャンプしていきます。

子どもの遊びもそんな感じかもしれません。画面を彩っている秋の風景がとても良い感じです。絵を見ているだけでも秋の情景が浮かんできます。

秋に向けて、秋の自然を楽しむ時に適した本だと思いました。

かえるのカルちゃんとエルくんが、高さを競い合っています。
すると、そこにばったがさらに高く飛び跳ねます。
カルちゃんとエルちゃんは、さらに高く上っていきます。

昆虫達との競争が楽しそう。
カルちゃんとエルくんのように、楽しく競い合うのがいいですよね。
絵も柔らかく、かわいい。
文章が簡単な繰り返しなので、小さいお子さん向け。
秋の植物が出てくるので、秋の季節に読むとよりいっそう季節を感じていいです。

カルちゃんとエルくんがネコじゃらしにつかまり
「たかい、たか〜い」をしてどんどんのぼっていきます。
２匹が一生懸命になってのぼっていく姿がなんともいえず
ほのぼのとしてます！

カエルがねこじゃらしに・・・・？とはじめは思いましたが
楽しめるストーリー、絵も柔らかく、可愛い感じで素敵です。
また秋の季節を感じさせてくれる作品なので、
秋口に親子で読むと季節感も味わえてオススメかなって思いました♪

カルちゃんとエルくんは、昆虫たちが自分達よりもたか〜く
飛んでる様子を見て、「ぼくだって、私だってできるよ！」と
競うようにどんどん高いところへ・・・
どんどんエスカレートしていくので、子どもたちも
「え？？いくら難でも次はできないでしょう〜？？」
ところが・・・この手があるね！！
思わず拍手喝采！！
なにかと競うようにして頑張る姿が子どもたちの心を
打ったようです。

また、いつもの事ながらいわむらさんの挿絵はとても細かい！
秋の植物や昆虫がいっぱい登場して、一気に秋を感じて
この絵の素晴らしさにほほえんでしまいます。
秋の季節にはもってこい！の作品ですね！

私と息子の大好きないわむらかずおさんの絵本！
図書館で見つけたのでさっそく借りてきました。

読んでみると、季節はトンボも出てくるし、秋かしら・・・

でも、絵はさすが！！

やっぱり、見ているだけで、心が和んできます。

カルちゃんとエルくんが、高いところへ登る競争をしているところなんて、一人でジャングルジムに登っていくようになった息子と重なって、なんだかいとしくなってしまいます。

今度は、秋に親子で読んでみたいと思います。
トンボがでてきたりしているので、親子で季節を感じ取れるんじゃないかな〜！と思っています。

秋の野原でカルちゃん、エルくんは色んな昆虫たちと高さくらべ。
どんどん高いところに飛び上がったふたりは
どうなっちゃったかな？
１４ひきのシリーズ同様このシリーズにも季節感がいっぱいです。
アザミ、むかご、赤とんぼ・・・と秋を感じさせてくれます。
ただ内容としては2歳前後の方が反応が良かったです。
3歳の今では読み終えたときに
首をかしげていたのでもう少し物語性を期待していた分
物足りなかったのかもしれません。
でも表情豊かでかわいいしぐさのカルちゃん、エルくん
とってもオススメですよ

いわむらかずおさんが描いたかえるのカルちゃんエルくんの絵本。
カルちゃんとエルくんは、草に登ってどちらが高いか競争していると、うん？バッタの方が高い。
負けずにもっと高い花に登る２匹。でも、え？もっと高いところにいるカマキリをみつけて、さらに・・・
自分達よりも高いところにいる昆虫を見つけては、どんどん登っていく繰り返しのお話。
表情豊かな２匹が温かく描かれています。
小さなお子さんが楽しめるほのぼのした絵本ですよ。

《カルちゃんエルくん》シリーズ。この本で四季が揃ったそうなので４作目なのかな。うちの子供たちは、この作品が初めての《カルちゃんエルくん》。
草から花、花から実、実から葉へとどんどん高く飛び上がっていくふたり。その間にバッタに出会い、かまきりに出会い、てんとう虫に出会い・・・　いろんな虫たちと出会います。そして風に乗ってとんぼと空を旅するふたり・・・
空を飛ぶって、いいですね。憧れちゃいます。《カルちゃんエルくん》が飛び上がるに連れ、緑から紫、赤、黄色と周りの”色”が変わっていくのもおもしろいです。