はじめてのクリスマス(偕成社)
人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本
どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
みんなの声一覧へ
並び替え
6件見つかりました
絵もお話の舞台もだいぶ昔ですが、現代にも通ずるものも多くあります。「ばかにしていい」「蔑んでいい」存在だと思われる子は、残念ながらクラスに、学年に一定数いた気がします。本当はそんな人間一人もいないのに。最後にからすたろうの学校のみんなもそれに気づけてよかったです。
投稿日:2024/05/01
作者やしまたろうの実話だとすれば、もう100年前のおはなしです。 仲間はずれなのか、仲間はずしなのか、変人扱いなのか、個性発見なのか、 ひとはさじ加減ひとつで、こんなに大きく評価が変わるものかと、 作者の人生を重ねながら感じ入りました。 ひとはひとりとして、同じひとはいないことを知っているのに、 白か黒かを求めて群れようとする。ひとを尊ぶこころをいつどこで、 計るようになったのでしょう。 結末はハッピーエンドですが、問題提起の重さは、テラトン級です。
投稿日:2014/12/14
「ありがとうフォルカー先生」と近いものがありますね。 教育とは何か? こんなに古い絵本なのに、現代にも通じる思いが詰まった絵本です。 幸いなことに、私自身も学校に馴染めず、勉強についていけない子供でしたが、見守ってくれる先生に出会えました。 先生との出会いは今も、私の人生そのものを導き、照らしてくれています。 すべての子どもたちが、その才能に気づき、守ってくれる誰かと出会えますように。 心から願います。 あえて言えば、言葉遣いが古いため息子には理解しがたい部分がありました。「とんま」って何?と聞かれても、正確に答えられない母です。 他にも数箇所、若輩者には訳せない単語がありました。 そんなこちらの都合で☆4つです。
投稿日:2012/02/05
差別やいじめの根本はやはり「外見しかみていない」ということが良く分かる1冊だと実感しました。 からすたろうは最後の1年間で本当に素敵な先生に巡り会えたお陰で、周囲もそんな特技があったことに驚きます。 それは物事の本質をきちんと見ないで上辺だけを見ていたから、知らなかったからすたろうの特技。 人間は認められると嬉しいし、また頑張ろう!と活力も沸いてくると思います。 中学年〜高学年の人には是非読んでもらいたいと思います。
投稿日:2011/11/20
読み聞かせの講習会で取り上げられ初めてこの絵本に触れました。 風景の挿絵がとてもきれいで、それゆえに、ひとり孤独な男の子がますます切なく感じます。 特にいじめた訳ではない、でも、彼は孤独だったしみんなは気にも留めなかった、それは、ひとりの人間にとっては、とても大変なことです、やっぱり。 こういうお話を読んで、いったん考えることはとても子供達にとって必要なことだと感じました。
投稿日:2009/01/29
ここの評価を見ていなかったら絶対に手に取らない絵本です。 表紙からして迫力があるし内容も暗いからです。 評価が良かったので手にして読んでみました。 4歳の子には、つまらないものでした。 子供の為ではなく自分用に読んでみました。 涙なくして読めないという方がいたので私も泣く?と 思っていましたが・・・泣けない・・・ もう少し詳しくちびの気持ちを書いてくれていたら ぐっと来たのかも知れません。 だけど、あの先生は、ちびを見抜いてみんなと 仲良くできるようにしてくれた。 というか、前の先生はどんだけ悪い先生だったんだって 思ってしまいました。 いじめはいけない。 だけどこの本では子供には伝わりにくいと思いました。
投稿日:2008/03/28
※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。
どうぞのいす / からすのパンやさん / はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / がたん ごとん がたん ごとん / だるまさんが
ぐりとぐら / はらぺこあおむし / バムとケロ / こびとづかん / はじめてのおつかい / そらまめくん / 谷川俊太郎 / ちいさなちいさな王様 / いないいないばあ / いやいやえん / スイミー / 飛び出す絵本
2000万人の絵本サイト
「絵本読み放題」「学習まんが読み放題」「なぞなぞ読み放題」「毎日おはなし365」「読みもの読み放題」「絵本ムービー」は、スマホ・タブレットでご利用いただけます。 詳細はこちら
詳細検索