とても考えさせられる絵本ですね。
おかあさんを捨ててしまいたいっていう女の子。
なんだかヒヤっとしました^^;
私も十分ガミガミ系の母なので 娘もそう思っているかな?
にんげんごみばこの前には長蛇の列だけれど
みんな、みんな、ごみ箱をまえにして考える。
短所ばかりが膨らみ過ぎて 長所を忘れていたことを。
お友達など人間関係はとても難しいけれど
悪いところもひっくるめて「その人」なのだと認めてあげることの大切さが伝わってくる絵本です。
ただやはり「人間をすてるごみばこ」というのはやはり怖い表現です。
のぶみさんのかわいいイラストとギャップがあるだけに
違和感があり 読後なんだかすっきりしませんでした。