「えらい えらい！」 なかなかよいと思う みんなの声

この題名、なんか気に入りました。
白いオウムの案内で、いろいろなものや動物などの「えらい」理由を探します。
答えがわかれば、「えらいこっちゃ　えらいこっちゃ　はくしゅ〜！」。
シンプルな展開ながら、絵の迫力が尋常ではありません。
妙に説得力があるのですね。
白いオウムの合いの手も絶妙です。
だんだんと、何か偉いものはないかな？という気分になってきて、
満を持して「こども」が登場。
これは嬉しいです。
さて、その理由とは？
こんなに褒めてもらえば、妙に納得してしまいますね。
でもこの手法、実は大切です。
いいところ探し、みんなが幸せ気分になれる魔法です。
ぜひぜひ、まねっこしましょうね。

みんな　えらい　えらい
靴のえらいとこ、カバのえらいとこ、じっくりみると、みえらいとこいっぱい！

歌になっているので、リズムがいいです。
メロディつけて歌ってみたら、気持ちがどんどん明るくなって、楽しくなりそうです。

みんないいとこあるよね。
元気になれる一冊です。

人の嫌な所ではなく、えらいところを見つけて「えらい　えらい」と褒めてあげる…いいなーと思いました。
私も見習ってこどもにはついついガミガミしがちなのですが、えらいを見つけてあげたいです。小さなことでもどんどん褒めていきたいですね。
えらい　えらい　えらいこっちゃー　っていうのも面白くてこどもには反応が良さそうです。

「えらいえらい！」と褒めるのは扇子を持ったオウム。その宴会部長のような盛り上げかたに思わず笑ってしまいます。

図書館にあった大型絵本を読んだのですが、ダイナミックな絵がさらに迫力を増しカバの登場シーンでは思わず「わーっ！」と声を上げる子ども。読み聞かせ会にはピッタリの本！

「褒める」ってことはお互いに気持ちがよくなる行為。些細なことでも子どものことを褒めてあげたいなと思った絵本でした。

図書館のよみかたりの時に出会った絵本です。

５歳の息子にはちょっと幼いかな？と聴き始めたら、まぁとても楽しそうに聴いていました。
絵も迫力があって、かばが登場したら「うわぁ」なんてびっくりしたり。
なんで「えらい」のか？には、自分で考えて答えたりできて、読み語りにピッタリです。子供が楽しんで参加できました。
ちょっぴりなぞなぞ風な感じですが、小さなおこさんも楽しめる内容でした。

春の子ども向けのお話会に、どんな本を紹介しようかと、図書館で探してきました。
表紙絵からはっきりしたインパクトのある絵で、気に入りました。
白いオウムを案内役に、なにが「えらい」のか、はっきり、端的に伝えてくれている楽しい絵本でした。
前頁色彩がはっきりしているので、遠目もききます。
これなら、幼稚園年後のお子さんがくるお話会に使える！と、思います。

えらいこっちゃえらいこっちゃはくしゅ〜！のフレーズが娘は大好きで、一緒に拍手をします。
「えらいえらい、○○はえらい」というところに
娘の名前を入れて、お片づけして〜とか言うと、得意気になってやってくれるようになりました。

絵がとても素敵です。色鉛筆とクレヨンで描かれていると思うのですが、手書き感があり、迫力があり、且つユニークな目線で描かれています。絵だけでも満足する1冊です。

「えらいえらい」
みんな偉いんです。
「かば」も「かさ」も「じめん」も・・・
どんなことでもいいところを見つけたら、
ほめてみたらいいんです。

同じ言葉が繰り返されているから、
読みやすく、また聞きやすい。
子供たち同士でよんでいる時の「はくしゅ〜」は
本当に拍手を力いっぱいしていました。

いろいろなものをとにかく「えらいえらい」と褒めまくります。
竹内 通雅さんの豪快な絵で、愉快な気分倍増です。

この絵本を読んで、身近なものをテーマに「えらいえらい遊び」するのも楽しいのでは？と思いました。
たとえば・・この「えらいえらい！」の絵本で。

「えらいえらい！」は　なんでえらい？
こんな楽しい遊びを教えてくれたから
えらいこっちゃ　えらいこっちゃ　はくしゅ〜
（えらいがやけに多くて、言いづらいですが。笑）

娘は、はくしゅ〜が気に入った様子。
ただ、残念なことに片方の手のひらに怪我が・・・
私の手に大丈夫な方の手をバシバシと当てて、思いっきり拍手していました。

竹内通雅さんが絵を担当していらっしゃる作品だったので選びました。色々な動物が登場して楽しく読めました。普通にしていたら見逃してしまいそうな事にも誉めている作者が素晴らしいなと思いました。この作品のお陰で色々な細かな事にも気づくことが出来て良かったです。絵もとても迫力があり見応えがありました。特に子供が何故偉いのかという理由が素晴らしかったです。