「ひみつのたね」 なかなかよいと思う みんなの声

ひみつなたねをひろったカバのぽんさん。このぽんさんがなかなかほのぼのとかわいらしい。
せっせと種のお世話。種から芽がでて花が咲いて、実がなって。。。
あーこんな種があったらほしいー。って子どもたちは思っちゃいますね。
ひみつの種はそんな不思議な種です。
ぽんさんとペンギンの2人のやりとりがたのしくて微笑ましいです。
かわいく楽しいお話です。

ひみつのたね、なぜだか冷蔵庫がはえてきます。そして、その冷蔵庫からはぽろりと口にしたものが次々にでてきます。ん、ペンギンはテレビの前から呼び出されてきたので、どこかにあったものがワープしてきている？？とにかく不思議な冷蔵庫です。子供たちもこんな冷蔵庫あったらいいなぁと興味津々でした。

５歳の息子と３歳の娘と読みました。

ひみつの種から何が出てくるかとわくわく読んでいたら
冷蔵庫の実がなる種という展開に
親子ともびっくり！

しかも、その冷蔵庫からは植えた人の
欲しいと思ってつぶやいたものが「どどーん」と
出てくるなんて面白い！

読んだ後親子で「自分だったら冷蔵庫に何を出してほしいか？」
とか色々話が出来て良かったです。

すぎはらともこさんの作品だったのでこの絵本を選びました。主人公のまったりした雰囲気がとても愛らしく気に入りました。主人公が手紙に忠実に行動するのが素晴しいと思いました。とてもユニークな展開に目を見張りました。どんどん違うものが実る気はとても興味深かったです。続編も読みたくなりました。

　優しい色合いのほのぼのタッチの絵からは想像できない、びっくりするような展開です。そして、「びっくり」は一回のみならず、どんどん次の「びっくり」が起こります！かばのぽんさんは、困っていましたが、こんな出来事が起こったら楽しいのに！と大人でもはまってしまいました。

　おまわりさんがコミカルに登場するシーンの真剣な顔がおもしろい！

　にわにうめたれいぞうこ、どうなったんでしょうか？気になります。

ほんとにふしぎなたねでした。
たねから生まれた実（もの？）がもたらす数々のふしぎに、読んでる私も息子もおどろいて、おもしろがるばかり。こんなたねがあったら、はちゃめちゃなるだろうなあと思う反面、ちょっとだけ試してみたいなあと思ってみたりと、想像をふくらませました。

ページによるのですが、読むときに一工夫すると、おもしろさが倍増すると思いました。具体的に言うと、
次のページの頭にでてくる「びしっぱりりっ」といった音や、「おおきなおとでめをさますと、」といった文を、前のページで読んでからページをめくる作戦。ページをめくったときに、子どもたちのおどろきがちがうと思います。

ひみつのたねの送り主がだれなのか、また、最後までひみつがかくされたままっていうのも、気になるところですね。この続編があるのかな？できればつくっていただきたいです。

かばくんが拾ってきたひみつのタネ。
そして植木鉢からでてきたものは･･･

なんと冷蔵庫！！

この展開ですでに大笑いな息子。

でもこの冷蔵庫、単なる冷蔵庫じゃありません。
すごい冷蔵庫なのです！
ある意味魔法の冷蔵庫なのです。

もう最後までとっても笑える絵本でした。

この冷蔵庫、どんな冷蔵庫なのでしょう？？
ぜひに読んで楽しんでみてくださいね！

かばさんが買い物の帰りに見つけた風船。
その風船についていた種を植えてみたら．．．
花が咲き、実がつき、なんと、部屋に根をおろし、冷蔵庫が生えてきたのです。
しかも、その冷蔵庫、かばくんが「いいなぁ」「あったらなぁ」って思うものが飛び出してくる冷蔵庫。
しかもね、ぽんと１個現れるんじゃなくて、どかどかと山のように転がり出てくるんです。
山ほどキャベツが転がり出、ジュースに魚に海におまわりさんに．．．どんどん部屋に押し寄せる様子に、
「出るよ、出るよ。今度は何が出てくる？」
とページをめくって、子供たちは大うけ。
そんな冷蔵庫に翻弄されながら、なんとなくおっとりのかば君もかわいらしい。

風船にくっついていた種はひみつのたね。
一体何が生えてくるのかワクワクしながら読み進めるワクワク感があります。
そして果たして生えてきた巨大なモノにただただビックリ！！
しかもその巨大なものには面白い特徴があって
どうなるのかな？ドキドキ、そして爆笑しながら読む楽しさがありました。
背表紙にニョキっと出てくる芽にもクスっと笑ってしまいました。
こんな種もしも手に入ったら嬉しいような不気味なような＾＾；
でも娘にはオオウケでした。

拾った種を植えてずっと観察。寝るときも横において。かわいい・・・。冷蔵庫の実がなってカバ君の発したものが冷蔵庫から飛び出してくる！発想が面白いです。娘も「へぇぇぇ・・・」とながめて一緒に読みました。こんな冷蔵庫、私も欲しい。ちょっと大変かもしれないけれど。