今回のお題?は「ん」なのですが、
なんと、「●ん●ん●ん」なんて表記が出現します。
黒いぶちの白犬がお散歩、不思議な丸いものに遭遇する、というストーリーです。
犬だから、「わんわんわん」?
でも、「るんるんるん」や鼻歌風に「ふんふんふん」「あんあんあん」もいいですね。
ムキになって考えてしまいます。
で、途中でトンだハプニングになってしまいます。
その驚きの表現も、もちろん「ん」。
実にしっくりきますね。
ラストにかけては哀愁が漂います。
さあ、どんな字を当てはめましょうか。
この行動には大いに共感してしまいます。
「ん」も味わい深い表現だなあ、としみじみ感じました。
登場する黒い鳥との関係も類推しなければ面白さはわかりにくいので、
やはり、幼稚園児以上くらいからでしょうか。
それにしても、●はどう読んだらいいのでしょうか?
実はこのシリーズ、所属する読み語りグループの12月公開研究会の研究テーマ。
どんな解釈が飛び出すのか、楽しみです。