図書館から借りてきて、4歳と9歳の娘たちと読みました。
タイトルの『でっこりぼっこり』からしてなんだ?と思っていたのですが、
最初のページの、
「これはきょだいじんのあしあと。
いみがわからないでしょ。」
の解説にまずノックアウト。
笑っちゃいました。
読んでいくうちにこの「でっこりぼっこり」の意味がだんだんわかってきます。
なんていうか、なんだか妙に納得してしまいます(笑)。
なんか説得力あるんですよね。
子供たちはトイレで新聞読んでる人の困り顔にゲラゲラ笑っていました。
高畠那生さんの本って、いろんなものが描いてあって、
意味とかなんとか考える本じゃないなって思います。
しかし面白い。
読んでみないとわからない面白さです。
次女は「このきょだいじん、顔出てこないね」と言っていたので、
最後にきょだいじんの顔が出てきたので、娘と一緒に「!!!」ってなりました。
しかしきょだいじんに、この解説している謎の生物・・・。
わけのわからないものが普通に存在している不思議ワールドです。
表紙にすね毛の描かれている本っていうのもスゴイですね(笑)。
とにかく面白くって、主人も「なんじゃこりゃ(笑)」って笑ってました。
4歳次女より、9歳長女の方がゲラゲラ笑ってました。
高畠那生さん、目が離せない作家さんです!!