西郷竹彦さんさんの体験をを読んでなるほどと思いました。
かもとりごんべいさんの 平穏な生活から 九九羽のかもをとると
なんと 三月 三日と六日分遊んで暮らせるとうまいこと考えたのは良いけれども そうはとんやがおろさない
かもが飛び立って雲の中へ・・・・・
この男の気持ちは分かります。人間は いろいろ 得したいと考えるものです、 共感しながらよんでます。
いろんな人生を体験した 作者ならではのてんかいです。
瀬川やすおさんの絵が お話をもり立てているので絵を見ているだけでも おもしろいです。
かさやさんのところに落ちていく かもとりごんべえならず 傘に乗る男は京の都の 五重塔にひっかかるとは・・・・・
みんながふろしきを広げてくれて 飛び降りると 目から火が出て なにも燃えててしまって
のこったのは わしのはなしだけ
あっ は は は は
思わず 一緒に笑いました。
くだらないような おちですが 落語世界のようで
こんな男の人生もあるんだと なんだか 気持ちが楽になりますね