ふしぎな はこ(評論社)
箱のなかにはいっているのは?!
世界の国からいただきます!(徳間書店)
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6件見つかりました
表紙の絵からは想像できない、ホラー絵本です。 なんとも不気味で残酷な結末。 しりっぽの持ち主を想像しながら読んでいったら、本当にオバケだった。 怖いもの見たさで読むのはいいけれど、ちょっと引いてしまいました。 読み聞かせには勇気がいる絵本です。
投稿日:2016/05/17
予想外に、かなり怖いお話でした。(これから読む方には、要注意と言いたいくらいに怖かったです。) 作者のプロフィールを見れば、「自分が教えている小学生たちのあいだで、特に人気があったこと」とのこと。 子供は好きなお話なのでしょうか。 でも、うちの子供はダメそうでしたけど。
投稿日:2012/11/21
惹かれて読み進めるのですが、あまりの結末の凄さに怖くて身震いしてしまいました。題名からしては最後の結末は想像も出来ませんでした。 孫に読む前に自分で読んだのですが、孫に読む勇気はあまりの怖さにしりごんでしまう情けない私でした。でもしりっぽおばけの絵は、そんなに怖くなかったのですが、見かけだけで判断してはいけないのだと思いました。とにかく怖いのですが読んでみるのもお薦めします。
投稿日:2011/01/25
先輩ボランティアから教えてもらって読みました。 表紙の絵からは想像できない恐ろしさがあります。 でも、最初のページの三匹の犬の表情と、次のページの隅にいるなんだかわからないものが、このおはなしが恐ろしいものと予感させます。 鉛筆書きに薄い色の絵は、躍動感があって緊迫感が高まっていくようすが感じられます。 絵だけでもおじいさんの表情で何が起きているのかわかります。 声に出して読み聞かせをするのは難しいと感じました。 以前、よく似たような話を6年生のクラスで読んだのですが、あまり大袈裟にするとかえって怖さが半減すると感じました。 高学年の子どもが自分で読むのが良いと思いました。 あまり小さい子に読んで恐怖心だけを残すのはよくないでしょう。
投稿日:2011/01/05
絵本に出てくるおばけって「おばけ」と言っても、かわいいおばけあり、おちゃめなおばけあり... けっこう、ほのぼのとさせられるおばけの話も多いんだけど、この「しりっぽおばけ」は、けっこうこわいです。 家にしのびこんできた何者かわからない動物。 そのしっぽだけをつかまえてしまったおじいさんの悲劇です。 毎晩、毎晩、自分のしっぽを探しにやってきたその動物は、自分のしっぽを食べてしまったおじいさを八つ裂きにしてしまう。 結局、その動物は何だったのか? 動物だったのか?怪物だったのか?おばけだったのか? 最後までわかりませんでしたが、目とするどい爪だけをのぞかせ、じりじりとおじいさんを追い詰められていく不気味さ。 寝る前に読んで聞かせるには、ちょっと寝つきが悪いかな、と思いつつ、時々、読んでいます。 楽しい気分で眠りにつくには、この後に、何かもう一冊読んで終わりにしたほうがいいかな、と思う絵本です。
投稿日:2007/06/30
原話はアメリカテネシー州の未開墾地辺りに伝わる民話を元にしたそうです。 昔話っぽい語りと出てくるお化けがどこか可愛い感じがするので、まさか、ラストでそう来るとは!! 表紙絵や題名からは想像がつかない面白さと怖さがあるお話でした。まさに、夏のお勧め絵本の1冊です。 お化けを探しにいった可愛い3匹の犬達は、どうなっちゃったんでしょう? 最後まで、ドキドキさせてもらいました。
投稿日:2006/05/22
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