「恐竜のなぞ」 なかなかよいと思う みんなの声

しいていうなら、知育の絵本かな？恐竜の専門図書といっても過言ではないかも。
この絵本は、他の「恐竜図鑑」などと違って、いつ、誰が、どのような過程で恐竜を発見し、その存在を人々に知らしめたかなどが書かれています。
たまたま化石を集めるのが好きな医者の奥さんが、石切り場で見つけた一本の歯の化石が、恐竜発見の始まりだったとか。
新しい化石が見つけられる度に恐竜の想像図も変化していったとか。
恐竜の種類や、どんなだったか教えてくれる図鑑も面白いけれど、こういった恐竜発見にまつわる歴史を知ることができたこの絵本は、親子共々新しい発見で、とっても勉強になりました。
絵本という形だったので、子供も楽しく読めたような気がします。