季節
新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

酒井駒子によるロングセラー絵本の新装版

  • かわいい

たからものくらべなかなかよいと思う みんなの声

たからものくらべ 作:杉山 亮
絵:中西 恵子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1991年3月20日
ISBN:9784834004809
評価スコア 4.61
評価ランキング 4,113
みんなの声 総数 22
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  • こどもって・・・(苦笑)

    まず、4歳の娘のひと言は、「これ、字いっぱいでしょ?」
    むむむ・・・確かに(汗)。

    4歳からになってるのに文字もページ数もかなり多いです。
    それでもめげずに読み聞かせしてみました。
    息を切らせながら、娘をみると・・・寝てました。トホホ・・・。

    お話は長いですが、じっくり読むとなかなか楽しい本です。
    姉と弟、お互いの「宝物」をくらべっこって設定ですが、
    姉に比べて弟の方は、姉との争奪戦に敗れた「不本意」な
    宝物が多かった気がします。
    こんなところでも、姉弟の力関係が影響するとは・・・(笑)
    でも、「一番新しい宝物」のところでは、姉弟愛もあって
    ほんわかします。
    一番面白かったのは、おまけのページの
    「おかあさんにすてられちゃったたからものたち」ですね〜。
    「ちょうちょのはね」とか「すいかのたね」は、
    まだまだかわいい。
    「おとうさんのあしのゆびのつめ」とか
    「おはかからもってきたおせんこう」に至っては、
    お母さんの怒りと悲鳴が聞こえてきそうです。(笑)

    投稿日:2010/09/07

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  • お母さんに捨てられちゃったたからものたち

    タイトルが素敵だなと思って、手に取りました。
    6才のともこと4才のたかしが大きな箱を持ってきて、たからものの比べっこをします。
    ぼくも欲しかったけど、とコメントしたり、取り替えっこしたり。
    姉と弟のやりとりが、我が家の姉弟をみているようで、面白かったです。
    巻末に、「お母さんに捨てられちゃったたからものたち」のコーナーもありました。
    心当たりがあったので、思わず私も苦笑いでした。

    投稿日:2020/10/23

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  • お話と挿絵の相性がよかった。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子17歳、女の子12歳

    杉山さんらしい面白い発想で書かれていました。
    ともこ(6歳)と弟のたかし(4歳)は、それぞれ自分の“宝の箱”を持っていて、お互いにその箱の中身を自慢したり、その宝物をどうやって手に入れたか、なんてことを競い合っている作品でした。
    「きょうだい」ならこういうことよくあるし、
    私も子どもの頃自分だけの秘密の“宝の箱”を持っていたけど、
    子どもの頃って、よくそういう宝物を集めますよね。
    宝物の基準が子どもによって違うけど…。
    私の宝物はどちらかというと、このお話の「ともこ」と似たようなものでした。だからちょっと、昔を思い出して懐かしかったです。

    後半に描かれている「ともこ」と「たかし」の宝物一覧はすごかったです。中西恵子さんの挿絵(特に二人の宝物の絵)は、作者の杉山さんと一杯設定を話し合ったのでしょうか?それとも中西さんのセンスで描かれたのでしょうか?
    とっても子どもたちらしい「本当にそれ、宝物?」って聞きたくなるようなグッツで面白かったです。
    これはぜひ、自分だけの宝物をたくさん持っている子どもたちに教えてあげたい、読んであげたい1冊です。

    投稿日:2012/06/30

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  • こどものたからもの

    普段は忘れてしまっているのですが、こどものたからものって
    大人のたからものと違いますよねえ。
    この本を読みながらそんなことをしみじみ思い出してしまいました。
    娘は子どもですので、楽しそうに主人公達に共感しながら物語を
    聴いていました。私も主人公達のたからものの中から「どれがいいか」
    と考えましたが、実用的だったり、あまり汚くなさそうなものだったり
    しました(笑)。おねえちゃんとおとうとのやりとりも、わかるわかる
    と思いながら読みました(私には弟がいるので。でも娘はひとりっこ
    だからわからなかっただろうなあ)。

    投稿日:2012/03/18

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  • レトロな香りが…

    宝物比べや宝物交換をする主人公の姉弟のやりとりが愉快です。たぶん45歳以上の人でないと、宝物とは思えない品々が登場。逆に40代以上の人なら、「私もあれ大切にしてた〜」っていう懐かしい物が出てきます。子供の頃のあの世界に浸れてちょっと幸せ。

    私の娘にとってはあれらのレトロな「宝物」はただのガラクタですが、それなりにおもしろいとは感じたみたいです。今の子だって親から見たら、どう見ても「宝物」とは思えない物を大切にしてますよね…。今の子供バージョンの「たからものくらべ」を見てみたいものです。

    投稿日:2011/04/28

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  • 子どもの大切なもの

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    お姉ちゃんと弟が、それぞれ宝ものを比べっこ。
    宝ものといっても、大人が見ればたわいもないもの。
    捨て魔の私だったら、さっさとゴミ箱へ入れてしまいたいようなものばかりです。
    でも子どもって、こういうものが好きなんですよね。
    宝ものの交換をするこの姉弟の姿を見ていて、ガラクタ(失礼!)を大切に思う子どもの気持ちをないがしろにしてしまいがちな我が身を反省しました。
    何ページにもわたって披露される宝もの、圧巻ですよ〜。
    ただの宝ものの羅列で終わるのではなく、くるみを巡るエピソードとか、姉弟の駆け引きとかがあって楽しめました。
    絵本というよりも簡単な児童書といった感じ。
    内容からいっても、読んであげるよりも自分でじっくり眺めながら読んだほうが楽しめそうです。

    投稿日:2010/08/20

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  • たからもの

    子どものころって何気ないものが宝物だったなぁとこの本を読んで思い返しました。本の内容は兄弟がそれぞれのたからものをくらべっこするんですが、各宝物に寄せたコメントがとても楽しいです。絵を眺めるだけでも楽しい絵本です。

    投稿日:2004/09/15

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